和田彩花の「アートに夢中!」 ソフィ カル―限局性激痛 毎月連載 第9回 19/2/5(火) シェア ツイート アプリで読む 「限局的激痛」。これは身体の狭い範囲部位を襲う鋭い痛みや苦しみを意味する医学用語。現在、原美術館(東京・品川)で開催中の「『ソフィ カル―限局性激痛』ー原美術館コレクションより」は、1953年パリ生まれの女性現代美術作家ソフィ カルが、自身の失恋体験による痛み(限局性激痛)とその治癒の過程を、写真と文章で作品化した展覧会。自文の人生をさらけ出し、他人の人生にも向き合い、さらに観る我々にまでその痛みを共有させるカルの作品から、和田さんは何を感じたのか。 続きをアプリで読む 続きをアプリで読む 次のページ 次のページ