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SHIN 音楽甘党遊戯

【Report】新年初回は、地方の銘菓を食べ比べ。「やっぱり、これが大好き」

隔週連載

第15回

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アーティストのSHINさんがさまざまなスイーツを味わい、探求していく連載企画「音楽甘党遊戯」。

スイーツ好きのSHINさんがいろんなカフェや喫茶店を訪れ、新しい「おいしさ」に出会います。2023年一発目となる今回は、地方の銘菓を実食。一体、どんな言葉でそれぞれのスイーツを表現してくださるのでしょうか。

ゆきむしスフレ
【5個入】¥1,100
https://morimoto-shinya.jp/products/645261

雪鶴
【5個入2種詰め合わせ】¥1,050
https://morimoto-shinya.jp/collections/yukiduru

撮影現場にはたっぷりとお菓子が!今日はたくさん召し上がっていただくことになりそうです。
「任せてください! まだ朝から何も食べていませんから!」とSHINさんも気合十分です。
それでは、まずは北海道の名産品からスタートです!

ひとつめは「ゆきむしスフレ」です。スフレサンドでなめらかなクリームでサンド。クリームの中には2種類のチーズが。
手に持ち、一口食べて、「おいしいー!」と目を丸くします。「うんま!」ともぐもぐと進んでしまいます。

「毎日、食べても飽きなさそう。朝食べたいですね。基本、クリームが好きなので嬉しいです。ふわうま~!」

続いて、「雪鶴」へ。「ゆきむしスフレ」と「雪鶴」は同じ「もりもと」の人気商品です。特製のバタークリームをブッセ生地でサンド。バタークリームのほか、ハスカップクリームやチョコクリームをサンドしたものもあります。
「ゆきむしスフレ」とビジュアルは少し似ていますが、お味のほどは?

「サクッとしているんですね」と食べてみての感想。「なんだかマカロンみたい!これは朝じゃなくて、3時のおやつに食べたいですね」とSHINさん。
今回は、いただいたお菓子にそれぞれキャッチコピーをつけていこうということで、「雪鶴」は?
「『サクッ! うま!』で!」

美冬-みふゆ-
【6個入(ブルーベリー、マロン、キャラメル)】
https://shop.ishiya.co.jp/collections/mifuyu

「こんな贅沢な撮影、最高だ」とニコニコしながら続いては「美冬(みふゆ)」。こちらも北海道のお菓子で、あの「白い恋人」を製造している「ISHIYA」のお菓子です。サクサクのパイと、ブルーベリー・キャラメル・マロンの3つのフィリングをサンドし、それぞれに合わせたチョコレートでコーティング。チョコレートの風味が感じられるお菓子です。今回は3種類の中から「キャラメル」と「ブルーベリー」をいただきます!

「うん、うん、おいしい! これはキャラメルかな」ともぐもぐ。
そしてブルーベリーも一口。「んー、これは白ワインが欲しくなりますね。これは大人ですね、港区の味がします」ということで、「『港区系チョコ』で! これはすごくいいネーミングな気がします!」とニコニコ!

くるみゆべし
https://item.rakuten.co.jp/yume-echigo/28833/

「ゆべし」は「柚餅子」と書くように、本来は柚子を使うもの。「くるみゆべし」では柚子の代わりにくるみを使用。もちもちの食感と甘じょっぱさが楽しめます。
商品を見て「くるみゆべしは食べたことあります! 新潟は長野から近いから、食べたことがあるのかな」ともぐもぐ。「これ、本当においしいんですよね」とあっという間に完食。「もちっ、うま!」と言ったあと、あまりしっくりこなかったのか少し首をひねるSHINさん。

「後味がいいんですよね。『後味の芸術』でお願いします」
食べていく数が増えるにつれて、キャッチコピーが冴えていきます!

宇都宮限定 亀田の柿の種 餃子風味
https://www.ajicul.com/products/4510656013430/

続いては宇都宮限定の亀田の柿の種!なんと、餃子味です。
「おお、しょっぱいので中和ですね」と言ったあと、パッケージを見て「さすが宇都宮、餃子なんですね、すごい!」。
「これはもうビールに合うやつですよね」とひとつ口に入れたあと、「ん?」と首を傾げます。あまり餃子が感じられなかったようで、一旦味覚をコーヒーでリセット。
それから、「あっ、来ましたね! 餃子! かなり柿の種本来の味が強めですね。餃子の味が強すぎないからどんどん食べられます」。

芦屋 寿果実
【寿果実 10個入】¥1,620
https://shop.lebonheur-jpn.com/shopdetail/000000000237/

そんな餃子から打って変わって、今度はフルーツです。
フリーズドライのイチゴの中に、ホワイトチョコレートを染み込ませています。独自の製法でしか作ることのできないものなのだとか。
「へ~、こんなの食べたことがないです」とじっくり見たあと、ぱくり。しっかりと味わってから、「んー、イチゴ!ってこんな感想ですみません(笑)。でも、ものすごくイチゴなんですよ。イチゴ以外の何ものでもないですね。そのままドライされたような味わい。でもホワイトチョコレートはあまり感じないです」。
あまりにもイチゴすぎて、キャッチコピーは「すんごいイチゴ!」に決定です。

名古屋ふらんす『小倉トースト味』
【4個入】¥540/【8個入】¥1,080
https://www.nagoyafrance.co.jp/ogura

次々と出てくるお菓子に、「すごい。お正月の特番ぐらい出てきますね」とSHINさん。確かにこれだけの名産品を一気に食べることはなかなかありません。
さて、お次は名古屋ふらんす。おもちをガトーでサンドした和洋折衷なお菓子です。その中でも、これぞ名古屋!と言える「小倉トースト味」をいただきます。
「サクッとしたあとにもちっとしていて、おもしろい食感ですね」と言い、「小倉トースト味はそんなに強くないですけど、これはこれで独立した味わいですね」そして考えた後、「ヒビの数だけ幸せがあります」とキャッチコピー。ガトーの表面にあるヒビのようなラインから着想を得ました!

こっこ
【2個入】¥248/【6個入】¥745/【8個入】¥994/【12個入】¥1,372
https://shop-cocco.jp/c/gr_cocco_lineup/cocco

こちらは静岡の「こっこ」。「聞いたことはありますけど、食べるのは初めてかも」とSHINさん。
「やっぱり歌手のCoccoさんを思い出しますよね」と言って、Coccoさんの楽曲を口ずさみつつ、一口。「あっ、なんか入ってる!?」そう、こっこの中には特製のミルククリームが入っています。
「うんまい! つい食べ過ぎちゃいそう!」さて、キャッチコピーは?「小さくて食べやすいんですよね。あと値段もお手頃とお聞きしたので……『コスパ良すぎ』でお願いします!」

タコシン
¥248
http://ideapackage.shop1.makeshop.jp/shopdetail/000000000184/

ここで、少ししょっぱいものを。
大阪の「タコシン」です。パッケージからしてユニーク。大阪の名物と言えば、たこ焼きですが、たこ焼きを持ち帰ることができない、ならば、ということでこちらを。
「このときどきしょっぱいものが来る感じ、いいですね。スパイス!」と早速ひとついただきます。
「キャッチコピーは『いや、ほんまもんやん!』」と表情が輝きます。
「ぬれせんべいのたこ焼きバージョンっていう感じ。毎晩つまみに食べたい。合わせるならやっぱりハイボールかたこやきですね」
最近、銀だこ居酒屋を見つけたというSHINさん。
「ひとりでよく行っているんですよね。最高」
このタコシンで家でもたこ焼き居酒屋ができるかもしれないですね。

力あんぱん

次は岩手県の「力あんぱん」です。テレビでも紹介された人気商品。花巻市のふるさと納税返礼品にもなっているのだそう。
塩バター味、餅入りのパンということで、スタッフが思わず「カロリーが高そう」とボソボソ話していると、「言わないで!」とSHINさん。スタッフだけでカロリーを確認し、思わず「あ~」という声が漏れます。「予想だと350ぐらい」とのことでしたが、実際は303kcal。でも、パンの中に餅が入っていると思えば、意外と低いかもしれません。
「もりもり力が湧いてきそうですね、確かに。めっちゃおいしい!うんまい!」
キャッチコピーは「さすが岩手」。「僕の妹が岩手に住んでるんですよね。妹よ元気か」とパンに向かって語り掛ける場面も。

聖護院八ッ橋総本店 旬菓「くり」
【5個入】¥270/【10個入】¥594
※季節限定品のため、販売時期はHPにてご確認ください。
https://shop.shogoin.co.jp/p/item-list/list/cate_id/7/p0s0.html

ラストは生八ッ橋。
「やったー!ほんとに好きなんですよね、生八ッ橋」とニコニコ。

今回は栗味です。
「いただきまーす! ん~まい!」と満足気な表情。
しっかりと栗が感じられるそうで「秋が帰ってきましたね」。
「京都の紅葉が見えました」

さて、全て食べ終えて、印象に残っているものを聞いてみました!
「タコシンですかね。やっぱり大阪だけあって、パンチが効いていました。全部おいしかったからこそ、変化球が頭に残ったかも」
たっぷりと食べて「あー、おなかいっぱい!」。「ちょっと消費するために走って帰ろうかな」とのこと。新年から、ありがとうございました!

プロフィール

SHIN

2011年エピックレコードジャパンからヴィジュアル系ロックバンドViViDのボーカルとしてデビュー。
その圧倒的な歌唱力と魅力的なルックスを持ち合わせる逸材として話題となり、結成2年で日本武道館公演を行う。
2015年ViVID解散後、2016年12月六本木 EX THEATERでのワンマンライブでソロボーカリストSHINとして復活を果たす。
2017年に1stアルバム『Good Morning Dreamer』をリリースし、2018年にはYouTube channel「SHIN LOIDちゃんねる」を立ち上げ、登録者数は現在12万人を超える。
2020年より咲人(ナイトメア)とのプロジェクトSEESAWも始動するなど、その活動は多岐に渡る。

YouTube『SHINロイドちゃんねる』
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SHIN OFFICIAL WEB SITE

撮影/友野雄、取材・文/ふくだりょうこ、企画・構成/藤坂美樹