こんにちは、SHINです。
今回、お邪魔したのは今の季節にもぴったりなイチゴのスイーツ専門店「いちびこ」さん。
甘酸っぱいイチゴを堪能させていただきました。販売されているスイーツについて、いろいろとお話もお聞きしたのですが、本当にこだわりがたっぷり。だからこそ、この味わいにたどり着いたのだな、と実感させてもらいました。こだわりのスイーツ、みなさんもぜひ味わってみてください。
甘酸っぱいといえば、ひとつ思い出が。
小学校6年生の時に好きだった子と卒業後に行く中学が違ったんですけど、その子に「バイバイ! 中学に行っても忘れないでね」って言われたときにトゥンクしました(笑)。あのときはちょっと寂しかったですね。切なさがありました。
ちなみに、「忘れないでね」と言われたことに対して、なぜか「バイバイ!」って言いたかったのに「バイバイバイ!」って言ったんですよ。テンパってたんだと思います。
連絡先なんて聞けません。大人になっても陰キャなんですから、子どものころはもっと陰キャです!
そして、季節もあっという間に春。4月、いろんな変化があった人も多いんじゃないでしょうか。
ここまでのことを振り返ると、やっぱり「アルゴナビス」と「ブラックスター」が本当に大きいんだけど、もうひとつ、印象に残っているのはファンクラブライブ。コロナ禍では中断していたので、ちゃんとした開催は久しぶりだったんですけど、たくさんの方が申し込んでくださって、改めて頑張らないとな、と思いました。ずっと好きでいてくれるのは大変なことだと思うんですよね。足を運んでくださるっていうのも大変なことだし、中途半端な生き方はできないな、と思います。
前回、推し活専門店に行ったこともあって、少し、「推し」というものについて考えてみたんです。
僕の推しは? って考えると、GACKTさんとCHEMISTRYさん。
GACKTさんはお会いして、やっぱり好きだな、と思いましたね。初めて会ったのは、ViViDで出演したVロックフェスでした。
「おまえ、軍人なの?」って言われるぐらい、ハキハキ挨拶していましたね。「初めまして!」「こんにちは!」って。
で、「GACKTさんのおかげでバンドを始めて、いまこうやってお会いできました!」って「BLUE」のCDを渡したんです。そうしたら、「そうなんだ、がんばったね」と。そのときは「ほ、ほ、ほ、本物や!」ってなりましたね(笑)。そして握手が強かったです。今も握手は強いです。GACKTさんの握手はいつだって強いんですよね。
そして、きちんとお話したのは、ニコ生のGACKTさんの番組にリモートで出演させていただいたとき。もうアガりすぎてガチガチで、あんまりおもしろいことを言えなかったんですけど、「『Last Song』をアカペラで歌ってみろ」って振られて、歌ったんですよ。「ん、ビブラートもいいな」って言ってもらいました(笑)。
自分が好きな人に、本当にこんなに良くしていただくようになるとは思いもしなかったですね。本当に最近、いろいろなことを教えてくださいますし、ご飯もよくご一緒させていただいています。
で、歌を始めたきっかけがCHAMISTRYさん。「You Go Your Way」をテレビの歌番組で聴いたんですよね。本当にいい曲ですよね。そのときは青の世界観の中で歌っていて、2人ともすごくかっこよかったのを覚えています。当時は、堂珍さんみたいな髪型がしたいと思っていたんですけど、どうやってやればいいのか分からなかったな。ワックスもつけたことがなかったから知らなかったし。と言うか、あれはカッコイイ寝ぐせだと思っていたんです。だから、朝起きて、髪を濡らしてストーブの前で30分乾かしたりしてました。
僕にとって推しは、うーん、なんでしょうね。GACKTさんの話で言うと、また会ったときに恥ずかしくない人間でいたい、ということは思います。おお天道様に顔向けできない、じゃないですけど、しっかり自分で活動して、音楽をやって、また再会したいな、といつも思っています。
そういう意味では、ブレないように生きることは大事ですよね。推される側としても心がけていることです。
4月ということで、新しい出会いがあったり新しいことを始める人も多いと思うんですけど、僕の活動についてはまずはツーマンを楽しみにしていただければと思います。
このエッセイが出るころには桜は散ってるかな。この春は、歩きながら桜を眺めたいですね。夜桜とか。ベンチでひとり、チューハイを飲みながら桜が観られたらいいな。
みなさんはどんなふうに春を過ごしますか? もちろん、スイーツを食べながら花を見るのもいいですよね。
それでは、また次のスイーツ巡りでお会いしましょう。
撮影協力
ICHIBIKO Strawberry Cafe太子堂店
住所: 東京都世田谷区太子堂5-8-3
03-6450-8750
営業時間 平日11:00-19:00 / 土日祝11:00-18:00
定休日 なし
https://ichibiko.jp/
https://oshiado.base.shop/p/00013
プロフィール
SHIN
2011年エピックレコードジャパンからヴィジュアル系ロックバンドViViDのボーカルとしてデビュー。
その圧倒的な歌唱力と魅力的なルックスを持ち合わせる逸材として話題となり、結成2年で日本武道館公演を行う。
2015年ViViD解散後、2016年12月六本木 EX THEATERでのワンマンライブでソロボーカリストSHINとして復活を果たす。
2018年にはYouTube channel「SHIN LOIDちゃんねる」を立ち上げ、登録者数は現在14万人を超える。
2023年5月、ボーイズバンドプロジェクト from ARGONAVISの新キャラクター、大阪出身の2人組ロックバンドST//RAYRIDE(ストレイストライド)Vo.淀川麟太郎役として抜擢され、続く10月にはスマートフォン向けアプリゲーム『ブラックスター -Theater Starless-』の新キャスト「青桐」でシンガーとして歌唱することも決定。
2023年12月6日にはデジタルシングル「NEON」リリース。
2023年12月20日SHIN ONEMAN LIVE「AWAKENING DREAMER」をZepp Shinjukuにて開催。
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撮影/友野雄、取材・文/ふくだりょうこ、企画・構成/藤坂美樹