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SHIN 音楽甘党遊戯

【Report】自由が丘で新体感クレープを楽しむ!「アラブ音楽のようなドバイチョコレート」

隔週連載

第69回

音楽制作にも甘いものが欠かせないスイーツ好きのSHINさん。そんなSHINさんがカフェや喫茶店を訪れ、新たなおいしさに出会うのが「音楽甘党遊戯」です。
いただいたスイーツの魅力を音楽になぞらえてSHINさんならではの表現でみなさんにお届けしていきます。

今回、訪れたのは自由が丘にある「クレープとエスプレッソと自由形」。
こちらは年間1,000店舗以上の全国の飲食店を食べ歩くグルメインフルエンサー「ウルフ」さんが世の中にない特別なクレープを開発したいという想いからスタートしたお店です。

平日のお昼なのに慌ただしさがなく、ここだけゆっくりと時間が流れている様にすら感じた自由が丘、
そんな街にぴったりの暖かさと優しさを感じる外観でした。

温かみのある店内の中でひときわ目をひくおすすめが書かれた看板。「自家製ドバイチョコメルト」。ドバイチョコレートと言えば、今年の始めにこの連載の中でも話題になったスイーツです。
どういったスイーツなのか聞いてもうまくイメージが湧かなかったSHINさんですが、今回はお店のご厚意でドバイチョコレートを作る様子を見学させていただけることに!

まず登場したのは「カダイフ」。カダイフとはトルコ伝統のもので小麦粉やトウモロコシの粉で作られた緬状の食材です。輸入品スーパーなどで購入できるのだそう。
これをちぎりながらほぐしていきます。初めて見る食材にSHINさんも「すごい!」と思わず感嘆の声が漏れます。

ほぐした緬に溶かしたバターを入れます。
「これ、自宅でも作れますか?」と尋ねるSHINさん。自炊を始められたということで興味津々です。ただ、「オーブンがあれば」と言うスタッフさんに「オーブンはないな!」と苦笑い。「でもフライパンで頑張れば作れます!」とのこと。

バターを混ぜたカダイフを鉄板に敷いていきます。

そしてオーブンにイン!

焼き上がりはなんともおいしそうな黄金色! 香ばしい香りが鼻をくすぐります。
これでドバイチョコレート約30個分ができるのだそう。

専用のプレートにピスタチオとカダイフ、そしてチョコレートを入れて冷やし固めたのがこちら!

断面を観ると何層にもなっているのが分かります。
取り外される様子を見て、SHINさんも思わず「めっちゃ断面がきれい!」と感激の声が。
そして「これ、絶対に好きなやつだ!」とニコニコ。

表面にはカラフルなチョコレートで模様をつけてあります。かわいい!

SHINさんも試しに割ってみます。
「こんなふうに実際に作っているところが見られて、できたてに触れられるのってなかなかないですよね」と楽し気なご様子です。

そしてここでドバイチョコレートを試食!
「ピスタチオを確かに感じるけど、いろいろな味がする。めっちゃおいしい! 一見分量が多く感じられるんですけど、サクッと食べられますね。ビスタチオの食感がアクセントになっているのもいいな」とご満悦。
「味がしっかりしてて海外のチョコレート好きなんですよね。主張し合ってないのに、まとまっていておいしかったなあ」としみじみした様子を見せます。
そして、そんなドバイチョコレートを使ったクレープをいただきます!

「これは映えてる!」とSHINさんがおっしゃるようになんて絵になるビジュアルなんでしょう。もはや芸術の域。

( ※こちらのスペースは系列の別店舗での撮影なので、ご来店時は入れません)

このまま見ていたい気もしますが、それももったいない、と言うことで早速いただきます!

「ん! 生クリームとドバイチョコレートを一緒にいただくとまた違う味わいになりますね」

そしてクレープの生地もパクリ。
「パリッと感はありますけど、ふわっと感もあっておいしい!」
クレープ生地はお店こだわりの逸品。1年半かけて開発されたものだそうで、生地そのものの味を楽しむことができます。また、焼き加減にもこだわっており、パリパリ、サクサク食感で香ばしさを感じられるものに。

「クリームが入っていると時間が経つとどうしてもしっとりしてきちゃうんですけど、出来上がりはパリパリサクサクが楽しめます。クリームのものだと上の部分が特にパリパリサクサクですね」とスタッフさん。
シュガー系だと全体がパリパリとのこと。どんな生地の食感を楽しみたいかでクリーム系かシュガー系かを選んでみるのも良いかもしれませんね。
一体、どんな調合で生地が作られているのか気になるところですが、それは企業秘密とのこと。

お話を聞いて「そんなにクレープを食べてきたわけじゃないですけど、どうしてもしっとりしてくるイメージがあるじゃないですか。でも、これはしっかりしていて初めての感じです」とSHINさん。

そして、今回のクレープを音楽に例えると?
「アラブ音楽でしょうか。ドバイチョコレートがメインのクレープですしね!」

全ての撮影を終えて、「自由が丘ってなんだかいいですね。落ち着くというか」とポツリ。
「クリエイティブな活動をするのにも良い場所ですよね。カフェも多いし」と言ってくつろいだ表情を見せるSHINさん。しばしの休息を満喫するのでした。

撮影協力

クレープとエスプレッソと自由形
住所:東京都目黒区自由が丘2-9-6
営業時間:11:00〜18:00
休業日:不定休
https://www.bread-espresso.jp/shop/crepe_espresso_and_jiyugata.html

プロフィール

SHIN

2011年エピックレコードジャパンからヴィジュアル系ロックバンドViViDのボーカルとしてデビュー。
その圧倒的な歌唱力と魅力的なルックスを持ち合わせる逸材として話題となり、結成2年で日本武道館公演を行う。
2015年ViViD解散後、2016年12月六本木 EX THEATERでのワンマンライブでソロボーカリストSHINとして復活を果たす。
2018年にはYouTube channel「SHIN LOIDちゃんねる」を立ち上げ、登録者数は現在14万人を超える。
2023年5月、ボーイズバンドプロジェクト from ARGONAVISの新キャラクター、大阪出身の2人組ロックバンドST//RAYRIDE(ストレイストライド)Vo.淀川麟太郎役として抜擢され、続く10月にはスマートフォン向けアプリゲーム『ブラックスター -Theater Starless-』の新キャスト「青桐」でシンガーとして歌唱することも決定。
2023年12月6日にはデジタルシングル「NEON」リリース。
2023年12月20日SHIN ONEMAN LIVE「AWAKENING DREAMER」をZepp Shinjukuにて開催。
2024年8月18日SHIN ONEMAN LIVE -心動-をLIQUIDROOMにて開催。

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SHIN OFFICIAL WEB SITE

撮影/杉映貴子、取材・文/ふくだりょうこ、企画・構成/藤坂美樹