【Report】愛する「むさしの森珈琲」で堪能する　「ヒーリングミュージックのような空間」

音楽制作にも甘いものが欠かせないスイーツ好きのSHINさん。そんなSHINさんがカフェや喫茶店を訪れ、新たなおいしさに出会うのが「音楽甘党遊戯」です。
いただいたスイーツの魅力を音楽になぞらえてSHINさんならではの表現でみなさんにお届けしていきます。

今回はSHINさんも普段からよく行くと言う「むさしの森珈琲」へ。

お伺いしたのはマロニエゲート銀座2店です。緑もあって広々とした店内であることが入り口に一歩入っただけで分かります。
「むさしの森珈琲」は全国に80店舗以上が展開されているカフェ。メニューも豊富でモーニングから始まり、どんな時間帯でも楽しめるお店となっています。

SHINさんが「むさしの森珈琲」に訪れるようになった経緯について、「長野県出身っていうのもあって、緑が好きなんですよね。こういう森みたいな空間がもともと好きなんですよね。外観でまず入ってみようかな、と思ったのがきっかけ。ゆっくりできるこの雰囲気も含めてどこも気に入っています」。
そんなナチュラルなお店でまずいただくのは、「搾りたて抹茶モンブランパンケーキ」です。
ボリューム満点なビジュアルにSHINさんも「わあ！楽しみだな」と笑顔で一言。もちろん、この日はチートデイだということでたっぷりと食べていただきます！

「搾りたて抹茶モンブランパンケーキ」はパンケーキをベースに、バニラアイス、ホイップクリームを積み重ね、それをイタリア産の栗が入った抹茶クリームが覆い尽くしています。周りにはあんこやブルーベリー、わらび餅などをトッピング。さらに、国産発芽焼き玄米やメープルシロップでも味変することができるので、1品でいろんな味わいが楽しめそうです。

それでは早速いただきたいところですが、その前に撮影を。するとちゃんと断面を見せてカットしてくださるSHINさん、さすがです！「もうこの連載も3年目ですから」とにっこり。
改めて「いただきます！」と頬張って、一口で目を輝かせて「おいひぃ！」。
「抹茶クリームはすごくしっかりしていますね。抹茶の主張がしっかりしているから、メープルシロップをかけたいという人の気持ちが分かります。甘さは控えめですね。クリーム自体はねっとりというよりはサラッとしているのが特徴的かも」
もちろんトッピングとも楽しみたいところ。「まずはあんこと一緒に食べるべきじゃないですか？」ということで、あんことモンブランを一緒にぱくり。
「一気に和菓子に大変身。だけど抹茶の風味がやっぱり強いので、幸せな抹茶の和スイーツですね」

続いてはメープルをかけて。
「おいしい！　あと、食べ進めていくとアイスが出てくるのが嬉しいですね」
さらに玄米をかけると「すごい変わる！　香ばしさがアクセントになっていますね、塩っけがあるので。やっぱり甘さとしょっぱさの相性っていいなあ。1品が大きいけど、味変がたくさんできるから最後まで飽きずにいろんな味が楽しめそう」
ちなみにお気に入りの味を尋ねると「全部良さは違うから、その日によってお気に入りの味わいは変わりそうですね！」とのこと。

続いていただくのは「もちふわキャラメルシフォン」。
もちふわなシフォン生地にビターなキャラメル入りのホワイトクリームを合わせ、ホイップをトッピング。おいしくないわけがありません！

「シフォンケーキは力を入れすぎず、優しく切らないとね。最近、食材を切るようになったので分かってきました」とシフォンケーキをカット。断面もつぶれずにきれいにカットできました！

「クリームとナッツとキャラメルソースをのせて、と。んー！おいしい！　『もちっ』より『ふわっ』のほうが強いかも。切っているときは『もちっ』のほうが強いんですけどね」と言っていたSHINさんですが、2口目を食べて「やっぱりもちふわです（笑）」と訂正。
「サイズは大きいけど、サクッと食べられそうです」ともぐもぐ。

たっぷりと「むさしの森珈琲」のスイーツを堪能したSHINさん。今回のスイーツを音楽に例えると？
「『むさしの森珈琲』ではよく歌詞書いたり、作業したりするんですけども、ヒーリングミュージックですね。すごく癒やされるんですよ。寝るときに聞くヒーリングミュージックのイメージ。スイーツも、というよりは空間も含めて好きなんですよね」
いつもよりも、リラックスした表情を見せていたのは、そんな空間のヒーリング効果によるものなのかもしれません。

撮影協力

むさしの森珈琲　マロニエゲート銀座2店
住所：東京都中央区銀座3丁目2番1号
電話：03-3528-6698
営業時間：平日：09:00～23:00
土曜日：09:00～23:00
日曜・祝日：09:00～23:00
※マロニエゲート銀座２店はメニュー内容・価格が他店と異なります。
※季節商品のため、時期により内容が異なります。
https://www.marronniergate.com/shop/index/325

プロフィール

SHIN

2011年エピックレコードジャパンからヴィジュアル系ロックバンドViViDのボーカルとしてデビュー。
その圧倒的な歌唱力と魅力的なルックスを持ち合わせる逸材として話題となり、結成2年で日本武道館公演を行う。
2015年ViViD解散後、2016年12月六本木 EX THEATERでのワンマンライブでソロボーカリストSHINとして復活を果たす。
2018年にはYouTube channel「SHIN LOIDちゃんねる」を立ち上げ、登録者数は現在14万人を超える。
2023年5月、ボーイズバンドプロジェクト from ARGONAVISの新キャラクター、大阪出身の2人組ロックバンドST//RAYRIDE（ストレイストライド）Vo.淀川麟太郎役として抜擢され、続く10月にはスマートフォン向けアプリゲーム『ブラックスター -Theater Starless-』の新キャスト「青桐」でシンガーとして歌唱することも決定。
2023年12月6日にはデジタルシングル「NEON」リリース。
2023年12月20日SHIN ONEMAN LIVE「AWAKENING DREAMER」をZepp Shinjukuにて開催。
2024年8月18日SHIN ONEMAN LIVE -心動-をLIQUIDROOMにて開催。

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撮影／杉映貴子、取材・文／ふくだりょうこ、企画・構成／藤坂美樹