山下幸輝「こきぴあ」

24歳になっても人見知りが直りません 自分からいけるようになるのが僕の課題

月2回連載

第31回

この秋冬はドラマづくしだった幸輝くん。homieにとっては、いろんな幸輝くんの顔が見られる、まさに山下幸輝の秋です。気になるドラマの裏話について、幸輝くんに語ってもらいました!

女の子のマフラーはやっぱり可愛いなと思います

秋ドラマもいよいよ佳境。『すべての恋が終わるとしても』もクライマックスを迎え、『ストロボ・エッジ』もSeason1が無事にフィニッシュ。それぞれの恋模様にキュンとなりました。

『ストロボ・エッジ』は4話がお気に入り回。安堂くんがね、キュンとするんですよ〜(笑)。仁菜子ちゃんにマフラーを巻いてあげるんですけど、本当に王道のキラキラで、これが少女漫画の世界かと思いました。

今回は髪色も衣装合わせのときにスタッフさんと時間をとって相談して。ちょっと柔らかい雰囲気の安堂くんにしたいねということで、ただの金髪というより、ミルクティーベージュみたいな色に。そのときにマフラーもどんなものにするか一緒に選ばせてもらって。マフラーを巻いたときに仁菜子ちゃんの髪がいい感じにもふっとなるような、仁菜子ちゃんがより可愛く見えるマフラーはどれだろうって、みんなで実際にマフラーをさわって感触を確かめながら決めました。

本編の仁菜子ちゃんもすごく可愛かったです。もふってなってました(笑)。マフラーはいいですよね。やっぱり冬ならではのオシャレというか。マフラーをぐるぐる巻きにして、髪がもよって盛り上がってる女の子とか可愛いなって思います。僕自身が服好きなので、女の子の洋服は結構見るほうかもしれない。冬服ならモコモコしたのが好きです。ちょっとオーバーサイズめのモコモコしたアウターとか着てる女の子を見ると、あたたかそうで可愛いなってほっこりしますね。

24歳になっても人見知りは変わりません

『ストロボ・エッジ』は同世代が多いのもあって、すごい居心地のいい現場でした。(福本)莉子ちゃんも(高橋)恭平くんも大阪出身ということで話しやすかったというか、僕はわりとイジられるポジションにいました。僕がエセ関西弁を披露したら、それがウケて、すごい盛り上がって。そういうところからちょっとずつ仲良くなっていきました。

と言っても、撮影が終わってからも仲良くなるということが僕はないんですけど。作品によっては、共演者のグループLINEとかあるらしいんですけど、そういうのに入ったことがない(笑)。現場が終わってからも仲良くさせてもらっているのは、森永悠希さんくらいかも……。この間も一緒にカレーを食べに行きました。先輩ですけど、本当に良くしてくれて、ありがたいなと思っています。

仲良くなりたくないとかじゃないんですよ。むしろもっと仲良くなりたいんです。ただ、人見知りっていうのもあるし、プライベートまで踏み込むと迷惑かなとか思うと、なかなか自分からは誘えない。向こうから声をかけてもらえると、全然いけるんです。自分からいけないっていうのが、僕の課題かなと。

それこそ共演した人でもっと仲良くなりたいなとずっと思っているのが、(豊田)裕大くん! 裕大くんのことがすごい好きなんですよ。こんなところで言ってないで直接本人に言えという話なんですけど、本人には言えない。なので、これを読んだ誰かが裕大くんに「山下幸輝が仲良くなりたいって言ってましたよ」と伝えてください(笑)。

僕も24歳になったので、正直いつまでもこの人見知りではよくないとは思っていて。いつの間にか現場でも自分より年下の子が増えてきて、主演という立場に立たせていただくことも増えてきました。となると、いつまでも人見知りと言って甘えていられない。もっと自分から現場の空気もつくっていかなきゃいけないなと自覚しはじめているところです。

そこで、『プロパガンダゲーム』でやってみたのが、ハンドシェイク。作品の性質上、どうしても同じ現場で撮影し続けることが多くて。しかも、役は常に追い込まれていて極限状態。やっぱり演じる側にとっては疲労が出やすい環境ではあったんですね。

で、そういうときにギアを上げるために、僕たちレジスタンスチームの間で、撮影前とか昼休み明けにハンドシェイクをやるようにしています。これをやるだけで、気合いの入り方が全然違う。現場にスッと新鮮な空気が入るというか、エンジンがかかるんです。まあ、ハンドシェイクをやろうと提案してくれたのは、(祷)キララさんなので……(笑)。僕はハンドシェイクのやり方を決めただけなので大きなことは言えないんですけど、でもこういうふうにチームの結束力を深めていけばいいんだなという、いい勉強にはなりました。

今後も主演としてみんなを引っ張る立場に立たせていただくことはあると思うので、『プロパガンダゲーム』で学んだことを活かしながら、ホミパリで言った通り、もっともっと「ひらけごま」をしていければいいなと思います!

プロフィール

山下幸輝(やました こうき)
2001年11月7日、大阪府生まれ。B型。
2020 年の第33回ジュノンボーイ・コンテスト、ファイナリストとなり俳優デビュー。’ 5人組ボーイズグループ・WILD BLUEとしても活動中!

撮影/杉映貴子、取材・文/横川良明、企画・構成/藤坂美樹
ヘアメイク/寺澤はるか、スタイリング/岩田友裕