山下幸輝「こきぴあ」
「結果を残すために、STARRYが本当に必要」WILD BLUE Special Event【ほりでい】の模様をレポート!
月2回連載
第33回
いよいよ2026年が始まりました。今年も「こきぴあ」では幸輝くんのいろんな顔を届けていきますので、どうぞよろしくお願いします。
ということで、新年1本目の「こきぴあ」は先日12月28日に開催されたWILD BLUE Special Event【ほりでい】の模様をレポート。WILD BLUEの5人と過ごした特別な1日の思い出を一緒に振り返ってください。
5人のダンスを浴びる快感が、WILD BLUEのライブの醍醐味
STARRYの期待と興奮がいっぱいになったNHK大阪ホール。聴こえてくるのは、軽快なイントロダクション。『君の笑顔とあの空』だ。WILD BLUEきってのパーティーチューンで2025年最後のひとときがスタート。バックライトに照らされ、5人のシルエットが浮かび上がった瞬間、STARRYの歓声と、ペンラントの青い星が咲き乱れる。
WILD BLUEのレパートリーの中でも、特にキャッチーなコレオが多いのが『君の笑顔とあの空』の特徴。体から音符が弾け出すみたいに踊る5人に、STARRYの心も跳ね上がる。見せ場のダンスブレイクでは、鈴陽向のキレのいいステップに、4人が続く。複雑なフットワークと、強い体幹。下半身から上半身までスムーズに連動した動き。その巧みなボディコントロールに見とれるうちに、WILD BLUEのダンスを浴びる快感が駆けめぐる。
「まだまだいきますよー」という山下幸輝の煽りで続く2曲目は『Bubbles』。ダンスで攻める楽曲が多い中、この曲はフリータイムが多く、メンバーそれぞれの個性が見えるのも楽しみどころ。とにかくSTARRYといっぱいコミュニケーションをとろうとしてれくれるファンサの神な宮武颯。まるで跳ねるように高く後ろ足を上げてステージを横断する幸輝は、自分の可愛さをわかっているのか無自覚なのか、絶妙に読みきれないところが罪づくり。情報量が多すぎて、「目が足りない」という悲鳴をこらえてSTARRYが声援を送る。
『POP』『Oh Girl』と立て続けに決めたところで、最初のMCに。定番の自己紹介で、颯が「WILD BLUEのバブ担当 宮武颯です」と名乗りをあげると、STARRYが「よしよし」とレスポンス。「金輪際やりません」と恥ずかしがりつつ、「一番緊張してたところが終わりました」と胸を撫で下ろす颯は、どこかうれしそうだ。
そのもふもふな衣装に話題が及ぶと、「僕なんてもう動物化してます」と颯。「ステージが毛だらけなのよ」というツッコミに、「ちょうど衣替えで」と換毛期に入っていることを告白。それに対し、幸輝が「そろそろ冬眠の時期?」とかぶせると、颯が「熊じゃない」と即座に否定。鈴川直弥も「今年の漢字じゃないのよ」と応酬し、いつものわちゃわちゃトークが始まる。
このほりでいのために、初めて大阪に来たSTARRYがいることを知った直弥が「絶対楽しませ、しょう!」とやや煮え切らない掛け声。さすがにこれには「絶対楽しませますならわかるけど」「自信を持って言いなさい」とメンバーからツッコミの嵐。こんな掛け合いも、いつも通りだ。
場が温まったところで、『WILD BLUE』『First Light』と名刺代わりの2曲を披露。『First Light』のラスサビでは直弥が高音部分をしっかりハモって、歌声に厚みと透明感がくわわる。ダンスだけでなく、歌でも勝負するWILD BLUEを強く印象づけた。
この一夜しか見られない幻のカバーソング
まだ幕開けから30分という序盤で、すでに6曲をパフォーマンスした5人はすっかり汗だくに。「汗かいたから着替えさせてや」と言う陽向を間に挟んで、直弥と池田優斗が「連れてくわ」と引きずるように連行。残ったリーダーズの幸輝と颯が漫才調のトークで場をつなぐ中、颯がイタズラ顔で「無茶ブリもしていい?」と一言。「今年頑張ったことで一発ギャグって言ってなかった?」と幸輝に恐ろしいパスをぶちかます。
突然の展開にタジタジになりながらも、ネタを考える幸輝。その隙にSTARRYから「颯もあとでやってや〜」とこれまた恐ろしいパスが飛んでくる。が、颯は「ダメだね」と華麗にパスカット。そんなやりとりを交わしているうちに、決意が固まった幸輝が「よし!」と準備万端の表情で前に出る。
繰り出したのは、「さむい〜さむい〜、僕、サンタ」「さむい〜さむい〜、僕もサンタ」「さむいよね〜、僕もサンタだよ。けど暑いよ。サンタータン(酸辣湯)食ってるから」という渾身のギャグ。冬らしい凍てついたどよめきが静かに客席に広がる中、衣装チェンジをした直弥、優斗、陽向がカムバック。代わって、「よく頑張った」と労われながら幸輝と颯が退場した。
弟組3人は、まずクリスマスの振り返りトークを。「ピザ食べた」と言う陽向に対し、直弥は「優斗と会いました」と、先日アップしたばかりのDOMOTOの『愛のかたまり』のカバー動画をクリスマスに撮ったことを報告。せっかくのクリスマスということで、優斗がSTARRYに向けて「僕たちからもプレゼントが何かないかなと思いまして」と切り出し、「特別な企画をたくさん持ってきました!」と宣言。サプライズでカバーソングを披露した。
3人が歌ったのは、清水翔太の『PUZZLE』だ。多幸感溢れるゴスペルテイストのメロディに、3人の温かい歌声がよく似合う。上手(かみて)から舞台中央へ、3人で体を振りながら歩を進める振り付けは、なんとも言えないトイ感があって愛らしい。優斗の抜けるような高音、直弥の透き通る歌声に加え、中盤は陽向のラップが炸裂。ローボイスが心地よいグルーヴを生む。そのクールなラップは、陽向の新しい一面を切り開くだけでなく、WILD BLUEの新機軸となるポテンシャルすら感じさせた。
3人の好演に火をつけられたのが、幸輝と颯だ。弟たちからバトンを受け取り、2人がカバーしたのはORANGE RANGEの『イケナイ太陽』。平成ブームの担い手となった同曲を、平成らしくパラパラを模したダンスで盛り上げる。相手の拳をマイクに見立てて歌ったり、お互いを指差す振りが随所に盛り込まれていたり、ツインズ感のあるダンスにテンションぶち上がり。中盤には、上着を着ようとして、間違えてサンタの格好になるというコント仕立ての演出も挟まれ、STARRYを楽しませた。
WILD BLUEの真価を示す新曲『Glitch』
さらに、颯曰く「地獄の2曲」という『Astrist』『Love is Blind』が続く。WILD BLUEのダンスの魅力の一つが、圧倒的な運動量だろう。一拍たりも休むことなく音に振りを当て続け、細かいヒットの数々が動きにうねりを生む。多彩に入れ替わるフォーメーションも視覚的にインパクトがあり、5人の動きが有機的につながっていくことで、5人で一体のムーブメントを描き出す。
そんなWILD BLUEの真価を示したのが、この【ほりでい】が初披露となった新曲 『Glitch』だ。「新曲やりたいと思います!」という颯の呼びかけに、STARRYから歓喜の悲鳴が沸く。「僕たちの中でいちばん踊ります」と颯が期待値を上げると、幸輝も「今までのWILD BLUEとは違ったものが絶対見せられると思う。来年の1個ブーストになるような楽曲になっています」と自信の表情。
その言葉通りWILD BLUEが得意としてきたネオソウルの流れを汲みつつ、よりダンスミュージックとして激しさとスピードを増した楽曲は、STARRYはもちろん、まだWILD BLUEを知らない人たちの心をつかむ破壊力があった。サビの「Glitch」のフレーズが耳に残り、振り付けも中毒的。この曲と共に、2026年のWILD BLUEは鋭いカーブを切っていくはず。そんな予感を抱かせる鮮烈なパフォーマンスだった。
WILD BLUEの流行語大賞はやっぱりあの言葉?
後半戦は、5人のキャラクターを身近に感じられる企画コーナーで、STARRYと年末パーティー気分を分かち合う。1本目の企画は、「四字熟語をあわせろ This is 以心伝心!」。颯が進行役となり、残りの4人がお題に合った四字熟語を書き、その答えを揃えるというもの。見事答えを揃えられた際は、颯から墨汁をプレゼント。答えが外れた場合は、颯にハリセンでぶたれるというペナルティ付きだ。
1本目のお題は「カッコいい四字熟語」。しかし、優斗の書いた答えは「唯我独尊」、幸輝は「威風堂々」、直弥は「才色兼備」とバラバラ。さらに、いちばん要注意とマークされていた陽向が「疾風迅雷」と斜め上からの答えを繰り出し、残念ながら全員失敗。「ただのオキニの四字熟語紹介じゃん」と悔しがる優斗に、「まだ1問目やから。これでみんなのクセがわかったと思うし」と颯がフォロー。「これ、陽向に合わせるべきやな」と作戦を立てる。
続く2本目のお題は「WILD BLUEな四字熟語」。みんなが答えを書いている間に、半紙をおさえる置物の名前について颯がクイズを出す。すかさず「文鎮!」と答える他のメンバーに対し、幸輝が「天神天神天神」とごく一部の人にだけわかる昔なつかしのCMネタでボケをかます。「俺らが小さい頃に流れてたやつやん」「『ドラえもん』のときにやってた」と同世代トークで沸いているうちに制限時間が終了。それぞれ答えの発表となる。
「見た感じ面白くなさそうな優斗から」と颯に振られた優斗が「絶対かぶってないじゃん、その時点で」とぼやきながら発表した答えは「一期一会」。続く直弥は「自由奔放」。そして、「申し訳ない。合わせるべきやったかな」と謝りながら、幸輝が発表した答えは「海老不死鳥(エビフライフェニックス)」。2025年のWILD BLUE流行語大賞と呼んでいいであろうバズワードに、颯は「審査員の私、気に入りました」と満足げ。では、気になるエビフライフェニックスの張本人・陽向が何を書いたかというと、答えは「海闊天空」。これまた絶対に陽向の語彙にはなさそうな難易度高めの答えに、あえなくマッチング不成立となった。
ラストのお題は「数字の入った四字熟語」。「陽向はどう書く? って思考やな」と頭を抱える直弥に、「さすがに陽向、知ってるだろ、この言葉」とつぶやく優斗。それぞれの思惑が交差する中、運命の結果発表となる。まず陽向の書いた答えは「一石二鳥」。3問目にして王道の答えに、思わず場内から拍手が湧く。さらに、優斗の答えも「一石二鳥」。ついにマッチング成立し、「君と以心伝心だ!」と喜び合う。
気になるのは、残りの2人。「俺が書けたんだから書けたよね」という陽向の圧に、「申し訳ございません!」と平謝りして幸輝が書いた答えは「五分五分」。「倍にしました」という直弥の答えは「十人十色」。ある意味、以心伝心している2人だが、残念ながら答えはハズレ。また、事前に用意していた颯の答えは「一期一会」とまさかの2本目の優斗の答えと丸かぶり。以心伝心していないような、なんだかんだ言って以心伝心しているような、5人の息の合ったところが見える結果となった。
煽りチャンピオンは誰? 名勝負連発の心理じゃんけん
次なる企画は、「性格悪くて何が悪い!! 心理じゃんけん」。2チームに分かれて、グー、チョキ、パーのパネルを使ってじゃんけんをするというもの。ただし、実際にじゃんけんをするのは2分後。その2分の間に「グーを出す」「パーにしよっかな」など揺さぶりをかけて心理の裏を突き、いかに相手を出し抜けるかを競うゲームだ。
1回戦は、幸輝と直弥VS優斗と陽向で対決。「何を出す?」「一旦、WILD BLUEなんでパー(パネルが青だから)」と話し合う優斗と陽向に対し、「ということは、俺らがチョキを出したらええねんな」と直弥が応戦する。ちなみにこの時点での両者のじゃんけんパネルは、優斗と陽向は予告通りのパー。幸輝と直弥はグーだった。
「直弥と幸輝、今のままやと俺ら勝つで」と陽向が煽れば、直弥は「STARRYの反応的に俺ら負けてるっぽい」とちょっと弱腰に。ラスト10秒という瀬戸際で幸輝と直弥がグーをチョキに変え勝利を手にしたかと思いきや、まさかの優斗と陽向も直前でパネルを変え、パーをグーに。心理戦を見事打ち勝ち、優斗と陽向が幸輝と直弥を撃破した。
ということで、2回戦は勝者である優斗と陽向が颯と激突。「こうなったら、俺は颯を応援するかな」と直弥が颯の味方につくと、「アウェーでも勝ったるわ!」と優斗が宣戦布告。熾烈な戦いの火蓋が切って落とされた。
「じゃあ、俺はパーでいこうかな」と仕掛ける颯に、「じゃあ颯と同じのを出そうかな」と仕掛け返す優斗。どこまでが本当で、どこからが嘘か。微妙な腹の探り合いに、見守るSTARRYの表情も笑みが隠しきれない。「ひなちゃん、僕が持っていないほうの手札を見せてあげなさい」「聞こえてくるわ、颯の心臓の音が」と意外に煽り上手なところを優斗が見せつつ、時間切れ。勝負は、まさかのあいこという結末に!
その結果、10秒間の延長線を制し、颯がチャンピオンに決定。敗れた4人は、罰ゲームでビリビリペンを引かされることとなった。衝撃の電流ショックに幸輝がひっくり返るなど、4人は文字通りの泣きっ面。勝者の颯は高笑いと共に「全然いつもやらん片付けやっちゃお♪」と、4人が落としたビリビリペンを拾い集るなど余裕の態度。「性格悪くて何が悪い!!」という企画名通り、最後まで4人を煽りまくっていた。
爆笑必至! 5人の名演技が光るガチ即興劇
3本目の企画は、「そのエンディングをむかえろ 即興わぶ劇場」。これは、それぞれがカードを引き、そこに書かれている役を演じながら、指定されたエンディングに向けて、即興劇を演じるというもの。颯が「俳優が3人いるんで」と自信を見せると、陽向が「4人いるから」、直弥が「5人おるから」とすかさず訂正。テンポのいい掛け合いで笑わせつつ、5人が役の書かれたカードを引く。
颯が母、直弥が次男(中1)、幸輝が長男(高3)、優斗が末っ子(小1)と次々と役が発表されていくと、気になる陽向に残された役は父。「この家終わりや〜」と颯が茶化せば、「誰が終わりや!」と陽向もツッコミを入れ、意外な配役でエチュードの幕が開く。
今回の設定は「宝くじを隠しているやつは誰だ?」。トランプを引き、ジョーカーを手にした者が宝くじを隠した犯人役を演じるというルールだ。早速、幸輝が立ち上がったりウロウロしたり、挙動不審な様子。「どうしてん、幸輝」と尋ねられると、「受験勉強ままならんねん」と謎の弁明をして、いかにも怪しい雰囲気を出してくる。
一方、優斗が「お母さん、ご飯何〜?」と末っ子らしくダダをごねると、颯が「優斗、お母さん怒るよ!」とTHEお母さんな演技を見せ、STARRYも拍手喝采。さらに颯が突然家族旅行を計画しはじめ、エチュードは予想外の展開に進んでいく。直弥も「せっかく行くなら、五つ星ホテルがいいね」と吹っかけ、誰が宝くじを当てたのか、ますます読めない。
ちなみに誰がジョーカーを引いたかというと、颯。実は、お茶を淹れに行ったときに、こそっと宝くじを確認するなど、細かい芝居を入れて伏線を仕込んでいたのだった。
興が乗った5人は再挑戦。今度は、颯が生徒会長、直弥がヤンキー、幸輝が優等生、優斗がオタク、陽向がマドンナという配役に。今回のルールは「笑っちゃだめよ、颯」。颯がエチュード中に吹き出したら、それで終了だ。さらに、マドンナとオタクがキスをするという裏設定のエンディングを追加して、エチュードがスタートする。
ここで予想外の名演技を見せたのが、マドンナ役の陽向だ。長い髪を撫でるような仕草で、クラスのマドンナ感をアピール。マドンナに手を出そうとするヤンキー役の直弥を「やめて」と拒む声も仕草も色っぽくて、STARRYから黄色い声が飛ぶ。話の流れは、文化祭でクラスの出し物として演劇をすることに。マドンナを救う勇者の役に優斗が抜擢され、オタクらしく「デュフフフ」と笑う。その憑依っぷりは、さすが芸歴15年。必死に笑いをこらえる颯をよそに、場内は爆笑の嵐だ。
さらに、幸輝が「悪役やっていい?」と颯に向かってプロレスラー・武藤敬司みたいなポーズをかまし、笑いを誘う。ほぼ笑ってる状態の颯だが、なんとかこらえて劇中劇を始める。しかし、木の役の直弥に、嬉々と悪役を演じる幸輝、そしてマドンナ役が板につきすぎている陽向と、カオスすぎる状態に耐えきれず途中で吹き出し、ゲームオーバー。その脇で優斗と陽向もちゃんとキスシーンを演じ切り、見事なエンディングを迎えた。
悔しがりながらも「これ、もう1回チャレンジしたい」と楽しそうな颯。「刑事とかしたくない?」とアイデアが止まらない。「プライベートでやろ〜」とノリノリの颯に、「見せようや、さすがにSTARRYには」と幸輝がツッコミ。確かに1日限りで終わらせるには、あまりにももったいない名企画。また『Into The WILD BLUE』などでカムバックすることを期待したい。
2026年は、結果を残す1年に。幸輝が誓う決意のスタート
1年間、ずっと一緒に走ってくれたSTARRYへの感謝を込めた【ほりでい】。最後のプレゼントは、やっぱり音楽だ。ラストを飾るのは、これまでライブでのみ披露されてきたシークレットバラード『君がいたから』。ずっとワンコーラスだけだった同曲を、初めて2番まで歌唱するという。しかも、その2番の歌詞は5人による作詞。それぞれのパートを、5人がSTARRYを想いながら書き上げたフレーズが、まるで星座のようにつながって1つの曲となった。
映像に表示される歌詞は、5人による手書き。一つひとつの言葉が、まっすぐSTARRYに向けられている。歌う5人の顔つきも、自然と噛みしめるような、祈るような、優しくて、慈愛に満ちたものとなる。
きっと5人も、STARRYも、一緒に過ごしたここまでの日々を心に思い浮かべているだろう。その景色は人それぞれきっと違う。でも、流れる想いは同じだ。
STARRYはWILD BLUEが大好きで、WILD BLUEはSTARRYが大好き。STARRYはWILD BLUEに支えられてこの1年を過ごしてきて、WILD BLUEもまたSTARRYの存在を支えにしてくれた。それが、私たちのすべてだった。
「この1年、あっちゅー間で、暑い日も寒い日も雨の日も風邪の日も、どの現場にも温かくいてくださるSTARRYのおかげで僕らは活動ができているし、こういうSTARRYとの時間で築いていけるものをこれからも大切にしていきたい」
最後に、幸輝がまっすぐSTARRYを見つめて話しはじめる。
「2025年は本当に最高な年でした。これは間違いない。けど、たとえば来年の12月とかに『今年どんな年でした?』と聞かれて、『最高の年でした』で終わるんじゃなくて、僕らの来年はもっとちゃんと一つひとつ結果を残していきたいと思っているし、そのためにはSTARRYが本当に必要だと思っている。なので、来年はもっともっと僕らと一緒にぶち上げて、楽しんで、カーブして、盛り上げていけたらと思います。ぜひ来年もよろしくお願いします!」
リーダーからの決意表明に、STARRYが拍手を贈る。がむしゃらに駆け抜けた2025年。ここから次のステージに上がるために、自分たちには何が必要なのか。きっと5人は常にその問いと戦い続けている。
答えは、簡単には出ない。誰にでも適用できる成功の方程式なんてものは、この世界にない。どのグループも、自分たちのやり方を模索しながら、この戦国時代を戦っている。
WILD BLUEも戦い抜く。STARRYにもっと美しい景色を見せるために。
2026年のテーマは、カーブ。大きな曲線を描いたその道の先に、どんな景色が開けているだろうか。一つだけ言えることがある。どんなに急カーブでも、私たちSTARRYが振り落とされることはない。5人の背中を全力で追い続け、また2026年の年末にこうして一緒に特別なほりでいを過ごしているはずだ。
≪編集部からのお知らせ≫ 次回は、WILD BLUE Special Event【ほりでい】の楽屋&リハーサル取材のレポートになります。お楽しみに!
プロフィール
山下幸輝(やました こうき)
2001年11月7日、大阪府生まれ。B型。
2020 年の第33回ジュノンボーイ・コンテスト、ファイナリストとなり俳優デビュー。’ 5人組ボーイズグループ・WILD BLUEとしても活動中!
撮影/米玉利朋子、取材・文/横川良明、企画・構成/藤坂美樹