山下幸輝「こきぴあ」
大切なのは、楽しむ気持ちを忘れないこと。『新春!?わぶらじ大運動会 ~WILD軍 対 BLUE軍~』レポート
月2回連載
第36回
今回の「こきぴあ」は、先日行われた『新春!?わぶらじ大運動会 ~WILD軍 対 BLUE軍~』をレポート! WILD BLUEと豪華ゲストによる夢の競演をお届けします。
選手入場から、全員クセが強すぎる……!
毎週木曜22時からTBSラジオにて放送中の『WILD BLUEのわぶらじ』。今回はラジオブースを飛び出し、番組初のリアルイベントを決行! みんな大好き大運動会を開催しました。
立川ステージガーデンの舞台上には、運動会らしくカラフルなアーチが。そこをくぐって、まずはWILD BLUEが登場。続いて、WILD BLUEにゆかりのある素敵なゲストたちを呼び込みます。
この選手入場がすでに個性炸裂。7ORDERの長妻怜央くんが両腕を前に突き出し、バク転の姿勢に入ったかと思いきや、くるんと向きだけ変えて着地のポーズをとる“フェイクバク転”で笑いを誘います。
WATWINGの八村倫太郎くんが「俺は敗北という言葉を知らない」とラスボス風に登場すれば、オレンジ髪の坊主頭を指して「ほぼミカンやけどな」とすかさずツッコミを浴び、BALLISTIK BOYZ の砂田将宏くんは「ゴルフで鍛えた大臀筋がチームの体幹をブレさせません」という前口上を「ゴルフいらないでしょ」と冷静に自主回収。
松本怜生くんは「サヨナラホームラン打ったるけえのう!」と元野球部らしくホームラン宣言を決め、BALLISTIK BOYZ の日髙竜太くんは「しゃ〜〜〜〜〜」とボーカルらしい美麗ビブラードを披露。そして、曽田陵介くんはあざとく投げキッスを連発し、会場のハートをキャッチ。多士済々の顔ぶれに、種目が始まる前から熱戦への期待が高まります。
運動会に欠かせないものといえば、準備体操。今回はこの運動会のためのオリジナル体操「わぶらじ体操」を行います。まずは見本としてわぶの5人による動画が流されるのですが、ひとり様子のおかしい人が……と思ったら、幸輝くん。奇妙な動きとクセの強い顔芸を随所に挟み込み、こういうところでボケずにはいられない大阪人の血に、出演者のみんなも「幸輝、ふざけてるやん」「遊んでるな」といじり倒します。
一方、こんなところでも真面目に体操をしているのは優斗くん。さすがWILD BLUEの良心です。体操のお兄さんばりに笑顔を欠かさない優斗くんの体操に、「ニコニコしていて可愛いな」「ずっと歯が見えてる」とみんなも高評価。ウォッチパーティーさながらの賑やかな光景に、会場のSTARRYもニコニコです。
デモンストレーションが終わったところで、観客も含め、みんなで一緒に「わぶらじ体操」。身体能力がいい男の子たちの体操はなんとも微笑ましい風情があります。運動会らしくみんながスニーカーで参戦している中、ひとりなぜかローファーの八村くんに、「なんでローファーやねん!」とツッコミ。どんなときも笑いの中心地にいるのが、八村倫太郎という男です。体操中も、首を回すところで、首の関節が存在していないのかな? というくらい、ぐるんぐるん回していて、会場に笑いとどよめきを起こします。
成人男性が三輪車にまたがる光景は、それだけで至福です
今回の大運動会、颯くんをリーダーとするWILD軍、幸輝くんをリーダーとするBLUE軍に分かれ、5つの種目で勝敗を争います。負けたチームには、ドキドキの罰ゲーム付きというアナウンスに、ここでも八村くんが自らの坊主頭を指し、「もう罰ゲームみたいになってるのに!」とボケをかまして、ひと笑い。競技の成績はさておき、おもしれー男選手権においては、すでにMVP級の活躍を見せています。
最初の対決は「漕いで答えて! 三輪車クイズ」。三輪車に乗ってコーンをかわしながらコースを走り、ボタンを押してクイズに答えるというもの。1回戦は、WILD軍から颯くん VS BLUE軍からは直弥くんの勝負です。お互いニラみをきかせ合い、「バチバチやー!」と気合いを入れて試合開始。三輪車のスピードは両者互角ながら、タッチの差で直弥くんが回答権を獲得。見事正解を答えて、勝利します。負けた颯くん、「優しさが出ちゃった」と強がりのコメント。次戦でのリベンジを狙います。
2回戦はWILD軍の砂田くんとBLUE軍の曽田くんが激突。「大丈夫。俺、これで高校行ってるから」と余裕のドヤ顔の曽田くん。そのお手並みはいかほどか……と思ったら、本当にロケットスタートをキメて、砂田くんに大差で早押しボタンまで到着します。ところが、木曜日を英語で書いてという出題に対し、無念の不正解。一方、遅れをとった砂田くんですが、3年半にわたるニューヨーク留学を持つだけに、英語は完璧。「Thursday」と美しい発音付きで正解し、逆転勝利をおさめます。
1勝1敗という互角の展開でもつれ込んだ最終戦。勝敗は、WILD軍の長妻くん、BLUE軍の八村くんに託されました。ケンカバトルのごとく、八村くんが長妻くんの胸を小突けば、長妻くんもやり返し。軽快に吹っ飛ぶ八村くんに「弱くない?」と茶々を入れたところで、最終戦スタートです。
最終問題は、簡単な計算テスト。三輪車にまたがり、「昔、ハーレーに乗ってたから!」とハッタリをかます八村くん。異様に三輪車が進みません。
ようやくゴールに辿り着いてスケッチブックに解答を書きはじめるものの、慶應卒の秀才・八村くんが先に正解を決め、力及ばず。さらに、長妻くんの書いた答えを見た八村くんから「僕のあとにすぐ怜央が押そうとしてたんですけど、30でした(正解は20です!)」とバラされ、どっちにしても勝てなかったことが明らかに(笑)。残念ながら、WILD軍、完敗です!
罰ゲームは、ビリビリボールペン。流れる電流にみんなが倒れる中、ひとり平然としている男が。そう、日髙くんです。「この人、ビリビリ効かない人なんです」と紹介し、周囲は驚きの顔。「ゴムでできている」というボケに、「ルフィやん!」と盛り上がります。「ごめんなさいね、リアクションとれなくて」と謝る日髙くんに、「(電池が)入っていないんやろ」と疑いを向ける八村くん、代わりにスイッチを押して電流を食らい、呆気なく撃沈していました(笑)。バラエティをわかっている男の仕事すぎて、もはや安心感すらあります。
勝敗は運命の延長戦に。熱戦すぎるチキンレース!
第2種目は、「ギリギリを狙え! ドキドキチキンレース」。誰か一人メンバーを台車に乗せ、残るメンバーでその台車を押し、よりラインに近いところで止められたチームが勝ちというルールです。
先攻・WILD軍は陽向くんが台車に乗り、颯くんと砂田くんが押し手を担当します。亀のように台車の上に丸まった陽向くんもキュートですが、そんな陽向くんを押すにあたり、「お尻さわって大丈夫?」と確認する砂田くんがジェントルマンすぎて惚れてまうやろ。それに対し「さわって!」と無邪気に答える陽向くんに、「さわってはおかしいやろ」とキレのいいツッコミが飛びます。注目の第1投、絶妙な力加減で台車はラインの手前でストップ。記録は45cmと、1投目にして早くもミラクルな結果が出ました。
対するBLUE軍は幸輝くんを台車に乗せて、勝負に挑みます。が、ここでもボケたがりの幸輝くんはなぜか客席に向けてあぐらをかくという不思議な臨戦体勢。「アイツ、いらんことしてるな」とツッコまれながら臨むBLUE軍の第1投、押し手は全員という奇策が裏目に出たのか、押す力が揃わず、台車はラインより遥か手前で停止。2m40cmという不甲斐ない記録に、WILD軍からは「相手にならない」と野次が飛びます。
続く第2投。WILD軍は日髙くんを台車に乗せ、ミラクル再現を狙い颯くんと砂田くんが押し手を続投。事前に日髙くんの体重を確認するなど、慎重に力加減を計算しながら臨みます。が、記録は1m80cmとミラクル再現ならず。今度はBLUE軍にチャンスが舞い込みます。
雪辱を誓うBLUE軍は、優斗くんを台車に乗せ、体重を把握しているという利点を活かして、幸輝くんと直弥くんが押し手に。真面目な優斗くんに対し、八村くんが「実家でお茶を飲んでる、ゆったりした感じを出したほうがいいよ」と謎アドバイス。真面目な優斗くんは根拠不明のそんなアドバイスに従い、律儀にお茶を持つマイムで臨みます。すると、アドバイスが奏功したのか(?)、優斗くんを乗せた台車はラインギリギリでストップ。35cmという先ほどのWILD軍を上回るメークミラクルで白星を掴みました。
またもや1勝1敗という接戦で迎えた最終投球。WILD軍は、うつ伏せスタイルで台車に乗った颯くんを、チーム全員で押すという奇策に出ます。しかし、やはり奇策は奇策。台車は豪快にラインオーバーとなり、WILD軍は失格となりました。
つまり、BLUE軍はラインの前で止めれば、それがたとえどんなに離れていても勝利ということ。降って湧いた大チャンス。確実にモノにしたいところで挑むは、台車に松本くん、押し手に八村くんと曽田くんという布陣です。ちゃんとやれば勝てるこの局面で、ついふざけたくなるのが男子の悲しいサガ。颯くんのうつ伏せスタイルに対抗したのか、松本くんは仰向けスタイルという、どう考えてもやりにくそうな姿勢に。空気抵抗が少ないせいか、予想通り台車は豪快にラインオーバーでBLUE軍も失格。まさかのサドンデスにもつれ込みました。
運命の延長戦。WILD軍の台車には砂田くんが。さっきのラインオーバーに引きずられたか、やや慎重になった投球で台車はかなり手前で減速に。そこを砂田くんが自力で漕ぐという反則スレスレのプレーで距離を稼ぎ、記録は2m15cm。土俵際ギリギリで踏ん張る力士のような勝利への執念を見せます。
残すはBLUE軍の投球です。2m15cmよりも下回れば、BLUE軍の勝利。勝敗のかかる重大局面に、BLUE軍は急遽作戦会議を決行。「倫ちゃん来いよ!」というWILD軍の煽りに受けて立つように、「よっしゃ!」と八村くんが台車、押し手は再び全員というワンチームで勝負に挑みます。
「ちょっと斜めってる!」と、台車の角度に神経質になる八村くん。この職人並みのこだわりが勝利を引き寄せるのか……!? と思ったら、台車は寸前のところでラインをオーバーし、再び失格。激戦を制したのはWILD軍となりました。
今回の罰ゲームは、激臭スプレー。悪臭を染み込ませたスポンジの入った袋を開封し、臭いを嗅ぐという内容です。「ちょっと距離あけとこ」と高みの見物のWILD軍。一方、BLUE軍は封を開けた瞬間、ノックダウン。罰ゲームに対する本気度がレベチすぎて、運営に鬼でもいるのではないかと疑うレベルです。
ゲストも全力応援! この平和な空間も大運動会の醍醐味
第3種目は「応援合戦 デジベルチャレンジ」。これは、観客の声援がどちらのほうが大きいか計測器を用いて測定する観客参加型の競技です。勝敗の決め手となるのは、観客にどんなワードで叫んでもらうか。声を出しやすい応援ワードをひねり出したチームが、勝利を手にするのです。
先攻はBLUE軍。注目の応援ワードは「うああ゛あ゛」。シンプルですが、確かに言いやすいワードです。「お願いします! 力貸してください」というBLUE軍の懇願に応えるように、観客も全力でシャウト。107dbと好成績をマークします。
後攻のWILD軍のワードは「モヒカーン」。観客もありったけの声量で叫びますが、102dbとわずかに届かず、BLUE軍が薄氷の勝利です。悔しさを噛みしめつつ、WILD軍は「頑張ってくれてました」と観客の健闘を称え、「最後のほう、笑ってましたよね」と独特の語感のせいでつい観客が笑ってしまったことが敗因だと分析していました。
実力伯仲の大運動会も、ここで折り返し地点。後半戦に向けて、わぶのパフォーマンスタイムです。今のところBLUE軍に押され気味のWILD軍。リーダーの颯くんは悔しそうな顔を浮かべつつ、「そっちのチームさ、ひとりWILD軍おるやん?」とワイルドすぎる頭をしたオレンジ坊主に視線を向けます。「WILDと見せかけたBLUEです」と優斗くんがフォローしたところで、パフォーマンスへ。
今回は、『Bubbles』『君の笑顔とあの空』の2曲を立て続けに披露。ポイントは、わぶのダンスはもちろん、後方の応援席です。ゲスト出演者のみんながペンライトを振って、わぶにエールを送ってくれています。
今回のゲストは、7ORDER、BALLISTIK BOYZ、WATWINGと、ボーイズグループ戦国時代を共に競うライバルたち。でも、こんななごやかな光景を見ていると、むしろみんなで一緒にシーンを盛り上げる仲間といったほうが近い気がします。まるでSTARRYのようにキラキラと目を輝かせる仲間たちの声援に支えられ、わぶの5人もいつも以上に楽しそうな表情に。普段のライブとはまたちょっと違うパフォーマンスも、大運動会ならではの醍醐味です。
わぶのパフォーマンスでさらに会場が熱気を帯びたところで、忘れてならないのが罰ゲームです。応援合戦に敗れたWILD軍への罰ゲームは、激スッパドリンク。そして、ここで到着したのが、WATWINGの古幡亮です!
実は本来、同じくWATWINGの髙橋颯くんが出演予定だったのですが、体調不良によって急遽欠席に。代わってピンチヒッターを務めてくれたのが、古幡くんでした。しかも古幡くんは直前まで舞台の本番を務め上げてのダブルヘッダー。WILD軍にとっては、文字通りの救世主です。
間の悪いことに罰ゲームのタイミングで会場に到着した古幡くん、いきなり激スッパドリンクの洗礼を浴びます。駆けつけ一杯、ぐいっと飲み干すと、疲れた体に「クエン酸がちょうどいいかも!」と古幡くん。罰ゲームどころか疲労回復したみたいで、フルスロットルで競技に合流です。
完成度高すぎ? 難易度SS級かくれんぼ
フルメンバーが揃って臨む第4種目は、「鬼から推しを守れ! 客席協力かくれんぼ!」。「ホミパリ」に参加したホミにはおなじみ、客席を使っての一大かくれんぼの始まりです。しかも今回は変装ありということで、難易度はSS級。
まずはWILD軍から陽向くん、長妻くん、日髙くんの3人が客席にまぎれこみます。鬼役は、BLUE軍の幸輝くん、曽田くん、八村くんの3人。敵チームが隠れている間、鬼たちはアイマスクで目隠しをします。
このアイマスクがどれも可愛い絵柄つきで、坊主頭の八村くんは「最近ほしいもの、前髪だから」と前髪の絵がついたアイマスクをチョイス。いやらしい顔で横目に見ているマスクをつけた幸輝くんに「かわいー!」と黄色い歓声が飛び交います。
準備が整ったところで、かくれんぼスタート! 鬼たちが客席へと降りていきますが、なかなか見つけられません。それもそのはず。長妻くんはウェーブのかかったロングヘアのウィッグで完全に女子に化け、ピンクの衣装に着替えた陽向くんも遠目で見ると普通に女子。両者ともにカメレオンのごとく客席に溶け込んでいます。
しかも、長妻くんに至っては、通路のすぐ横の席に座っているのに、幸輝くんたちはまるで気づかず素通りの嵐。超至近距離にいるのに、まったく気づかないBLUE軍に思わず会場から悲鳴のような歓声があがります。
その反応に勘づいたのか、まずは長妻くんを発見するも、陽向くんと日髙くんはまるで見つけられません。最初は櫛で前髪を整えるなど、女子っぽい仕草で周囲に擬態していた陽向くんですが、あまりにも見つけられないのでシビレを切らしたのか、鬼たちの目を盗んでは両手を振って、ここにいるよアピール。周囲の観客も、そんな陽向くんの行動を声を殺して見守っています。
開始から3分が過ぎ、膠着状態が続く中、「おったー!」と、カメラマンに扮した日髙くんと、客席にまぎれこんだ陽向くんを同時に見つけ、3分15秒でフィニッシュ。「これはわからんわ」「竜太くん、ヤバない?」と3人の完成度の高さに賞賛が止まりません。
想像以上にハイレベルな展開となったかくれんぼ。次はBLUE軍の直弥くん、優斗くん、松本くんの3人が隠れる番です。こちらも当然変装つき。中でも注目は、松本くんです。『シンデレラ クロゼット』で女装男子を演じていたときから、その美しすぎる女装には定評のある松本くん。違和感が仕事をしてなさすぎて、女の子の格好をした松本くんが客席にまぎれると、もう見分けがつきません。
案の定、苦戦を強いられるWILD軍。「怜生は絶対女装してるはず」と予想はしてみたものの、近くを通り過ぎているのに気づく気配すらありません。そんな中、最初に駆け出したのは颯くん。向かった先にいたのは、スタッフの格好をしてキャップを目深にかぶった優斗くんでした。一見すると完璧に擬態しているようですが、どうやら私服の優斗くんがこういう格好らしく、「プライベートみたいでわかりやすいわ」と公私をよく知るメンバーならではのファインプレー。
しかし、その先が続きません。3分を過ぎたところで、依然として残る2人は見つからないまま。クリアタイムである3分15秒が刻一刻と近づいていきます。焦るWILD軍。ざわめく観客。ようやく女装をした松本くんを客席から見つけたところで、タイムはすでに3分21秒。BLUE軍の記録を破ることはできず、この時点でWILD軍の敗北が決定しました。
ちなみに、最後まで見つけられなかったのが、2階の客席にいた直弥くん。眼鏡女子に扮した直弥くんは、完全に別人でした。「やっぱりBLUE軍、影薄いから〜!」と悔しまぎれに敗者の弁。敗れはしたものの、WILD軍も華麗な化けっぷりで、ここは両者の完成度の高さに純粋に拍手を送りたいところです。
連敗を喫したWILD軍には、再び罰ゲームが。臭い、酸っぱいと来て、次は苦み攻め。罰ゲームの定番・センブリ茶です。「僕、さっきから罰ゲームしか受けてない」とこぼす古幡くん。残念ながら、それもまた時の運です。しかめっ面をしながら、一斉にセンブリ茶を飲み干すWILD軍。颯くんが「湿布食ってるみたいな感じ」と独特のワードセンスで食レポすれば、砂田くんは「今までセンブリ茶、罰ゲームで飲んだことあるんですけど、ここで用意してるのは、笑えないくらいヤバいです」とコメント。やはり罰ゲームに対する本気度がレベチすぎるようです。
優勝はどちらに? 玉入れで奇跡の逆転を起こせ!
4種目終えたところで、現在の得点はWILD軍が35点、BLUE軍が55点と、BLUE軍が大量リード。一発逆転を懸けて臨む最終種目は「玉から逃げ切れ! 逆転玉入れ!」です。こちらの競技も観客参加型。通常の玉入れは玉が多かったほうが勝ちですが、今回は逆。観客の投げる玉を避け、最終的にカゴに入った玉の数が少ないチームが勝利となります。
背中にカゴを背負い、客席を練り歩くのは、WILD軍からは颯くん、砂田くん、古幡くん、BLUE軍からは幸輝くん、曽田くん、八村くんの6人です。制限時間は3分間。すぐそばを歩く選手たちに向けて、観客も容赦なく玉を投げつけます。その姿は玉入れというより、もはやちょっと早い節分の鬼。立川ステージガーデンに、赤青2色の玉が盛大に飛び交います。
3分が経過したところでゲームは終了。ステージに戻り、玉を集計します。が、見た目ではほぼ互角。正確を期すべく、実際に玉を数えて、勝敗を決めます。八村くんは「俺、ここ狙われてたんじゃないかってくらい当てられた」と、カゴではなく坊主頭に向けてボールが飛んできたと報告。中には、頭に当たって「やったー!」というファンの声も聞こえてきたらしく、「(ダーツの)ブルじゃない!」と秀逸な切り返しで笑いをさらいます。
最終種目の得点は100点。つまり、ここで勝てば優勝です。勝利の女神が微笑むのは、WILD軍かBLUE軍か。結果は、WILD軍の417個に対し、BLUE軍は446個。まさかの大逆転でWILD軍が初代チャンピオンに輝いたのでした。
負けたBLUE軍は、早速甲子園の砂を拾うマネで悔しさをアピール。「立川に来れただけで満足です」と高校球児さながらのコメントで競技を締めくくりました。
そんなBLUE軍に待っていたのは、健康サンダルで縄跳びをするという想像するだけで足の裏が痛くなりそうな地獄の罰ゲーム。一面突起だらけの健康サンダルは、もはや凶器です。恐る恐る健康サンダルに履き替えるBLUE軍。履いた時点で「いったー!」と声が漏れるなど、すでに恐ろしい破壊力を漂わせています。
縄跳びの回数は、5回。ひとまず1回跳んだ時点で「あー!!!」と断末魔の叫びが。よろめきすぎた八村くん、もはや歌舞伎の見得のようなポーズになっています。みんなが痛みで立っていられない中、ひとり「いけるかもしれん……」と感想をつぶやいたのが曽田くん。健康サンダルもなんのその、爽快に縄跳びを始め、しまいには二重跳びまで繰り出す始末。その平然とした様子に、逆に観客が悲鳴をあげています。日髙くんの電流耐性といい、ゲストの特異体質をあぶり出した罰ゲームでした(笑)。
勝敗なんて決められない。12人全員が大優勝です
優勝のWILD軍には、景品として10万円分の焼肉お食事券が贈呈。これにはWILD軍も「打ち上げで食べよ」と狂喜乱舞です。そして、負けたBLUE軍にはさらに罰ゲーム。一人ずつカメラに向かってアドリブの甘い決め台詞を披露することに。しかし、普段から芝居慣れしているBLUE軍には甘すぎる罰ゲームだと、WILD軍からクレームが。「ひとり除いて全員俳優ですから」と指摘され、すかさず直弥くんが「誰が俳優ちゃうや。名俳優や!」と応酬。最後の最後まで軽快なトークでファンを楽しませます。
その言葉通り、先陣を切るのは直弥くん。「あ、ゴミついてる」とカメラに向かってゼロ距離で迫り、「うそ。好き」と胸キュン台詞で会場中が大発狂。思いがけない“名俳優”っぷりに「初手が強すぎる!」「めっちゃええやん」とWILD軍から大絶賛を浴びます。
「ずっと前から好きでした。僕と付き合ってください」と正統派で攻める優斗くん。曽田くんは「可愛い子、見〜つけた」から本人はさらに続けようとしたところで、キラキラ〜ンとフィニッシュを飾るSEが鳴り、まさかのボケ殺し(笑)。照れくさそうにしながらも、めげずに「あ、ごめん、待った? あれ、今日かわいいね。君のハートに電流走る」とリトライし、会場を沸かせます。
さらに、松本くんは「もう2月入ったし、出口でバレンタイン待っとくわ」とモテ男子感たっぷりの台詞で黄色い歓声を浴び、八村くんは「あなたを幸せにするためなら、頭だって丸めます」と意外にカッコいい台詞でメロ男子の才能を発揮。
そして、我らが幸輝くんは「負けたけど、笑顔見れてよかった。大好きだよ」とあざとスマイルで全観客のハートを鷲掴み。試合には負けましたが、みんなを楽しませたという意味では全員が大優勝。寒い冬の夜に、12人の推したちが観客の心をほかほかに温めてくれたのでした。
WILD BLUEとしても初の試みとなった大運動会。ライブとはまた違う、無邪気に競技を楽しむ姿に、気づけばSTARRYも夢中になって声援を送っていました。いつだって私たちが見たいのは、わぶの5人が心から楽しんでいる姿。どんなことにも一生懸命頑張って、子どもみたいにはしゃいでる5人の笑顔が、私たちの元気の源なのです。
1stアルバム『CURVE』のリリースとホールツアーを控え、WILD BLUEにとって勝負の年となる2026年。この先、いろんなことが待ち受けていることでしょう。でも、何があってもこの楽しむ気持ちを忘れない。そうすれば、未来はきっと今以上に輝いているはず。初めての大運動会が教えてくれたのは、そんなシンプルで、大切なことでした。
遥か向こうのゴールテープを目指して、2026年のスターターピストルが高らかに鳴り響きます。位置について、よーいどん。全力で駆け出すWILD BLUEの背中を追いかけ、私たちSTARRYも今、地面を蹴るように最初の一歩を踏み出したのでした。
★おまけ★
開演前の円陣と影ナレ。始まる前からドキドキで、にこにこしていました。
プロフィール
山下幸輝(やました こうき)
2001年11月7日、大阪府生まれ。B型。
2020
年の第33回ジュノンボーイ・コンテスト、ファイナリストとなり俳優デビュー。’
5人組ボーイズグループ・WILD BLUEとしても活動中!
撮影/米玉利朋子、取材・文/横川良明、企画・構成/藤坂美樹