山下幸輝「こきぴあ」

山下幸輝×砂田将宏(BALLISTIK BOYZ)、山下幸輝×曽田陵介×松本怜生 対談

月2回連載

第37回

WILD BLUEにゆかりのあるゲストが参戦し、大盛り上がりで幕を閉じた『新春!?わぶらじ大運動会 ~WILD軍 対 BLUE軍~』。今回の「こきぴあ」はアフタートークの一部始終をレポートします。さらに、ゲストの中から幸輝くんと共演歴のある3人が「こきぴあ」に登場! 幸輝くんと楽しいおしゃべりを繰り広げてくれました。

幸輝くんがもっと仲良くなりたい相手とは……?

大運動会終了後、ステージにカムバックした出演者たち。優勝したWILD軍キャプテンの颯くんが「WILD軍が勝ちまして、BLUE軍が負けまして」と誇らしげに説明すると、八村倫太郎くんが「言葉にしなくてもいいけどね。わかってるから」と悔しさをにじませます。すると、すかさず颯くんが「WILD軍が勝ちまして、BLUE軍が負けまして」と再びのドヤ顔。これには、BLUE軍も「2回目だから」「何回言うん!」とブーイングの嵐です(笑)。

が、勝負が終わればノーサイド。同世代の仲間同士、すっかりなごやかな雰囲気に。アフタートークのトークテーマは、「この中でもっと仲良くなりたい人は?」。

まず直弥くんが「普通にめっちゃカッコいいなと思って」と指名したのが、砂田将宏くん。確かにワイルドな色気溢れる砂田くんは、男が憧れるカッコいい男そのもの。しかし実は砂田くん、「漢字読めへんで?」という指摘が。砂田くんも控えめに照れ笑いを浮かべつつ、「鼻につくと思うけど、中高、アメリカで」と告白。ニューヨーク留学という燦然たる経歴の前では、漢字が苦手という弱点も一瞬で吹き飛びます。これに対し、「負けてないです。中2のときに漢検5級落ちてます!」と自分も漢字が読めないアピールの直弥くん。留学経験ではなく、苦手なほうで張り合おうとしているところが、直弥くんらしいです。

幸輝くんは長妻怜央くんを指名。思いがけない好反応に、うれしそうに幸輝くんに密着する長妻くん。その理由を尋ねると、「ギャグが面白い。好きなリズムのギャグしてます」と幸輝くんの笑いのツボにハマった模様。しかし、長妻くんの笑いは「みんなが言うスベり芸ってやつ」らしく、「だとしたらちょっと幸輝も問題ある」と幸輝くんの笑いのセンスにも疑問の声が。はたして2人の笑いのセンスはイケてるのかイケてないのか。ぜひ今度2人で一発ギャグでも披露していただきたいところです。

日髙竜太くんと八村くんはプライベートでも交流があるらしく、以前一緒に遊びに行き、「そのときに結構がちっとハマった」と日髙くん。しかし、そこからずいぶんご無沙汰みたいで、八村くんは「がちっとハマったと言ってから、連絡が1回も来てない(笑)」と報告。多忙な2人だけに、スケジュールを合わせるのが難しいようで、日髙くんは「今日、久々に会えてめっちゃ楽しかった」とうれしそうに笑顔を見せていました。

松本怜生くんは、優斗くんを指名。「2人でデートしてくるわ」と仲良く腕を組みます。しかし、優斗くんの素顔をよく知る直弥くんは「優斗は本当に食べるか、練習しかしないですよ」と忠告。YouTube番組『Into The WILD BLUE』での回転寿司大食い企画でも「36皿」という驚異の記録を打ち立てていた優斗くん。それを聞いたゲストの面々も「この体のどこにいくの?」と目を丸くしていました。

颯くんは、あまり関わりがなかったからこそ「もっと話してみたい」という理由で曽田くんを指名。2人の距離を近づけるべく、なぜか即興で胸キュン台詞を実演することに。甘々に見つめ合い、「ちょっと今日さ、あげたいものあって……俺の名字」とカッコよくキメる颯くんに、黄色い歓声が沸き立つのでした。

そんな颯くん、1月25日に25歳の誕生日を迎えたばかり。ステージに颯くんのフォトケーキが運び込まれ、みんなでお祝い&記念写真です。

25歳の抱負を尋ねられた颯くんは、この日のために駆けつけたゲストに視線を向け、「この縁を大切にしながら、この舞台にいる共演者のみなさまと、WILD BLUEと、来てくださったみなさんと一緒にこの1年も馬のように駆け抜けたいと思います。パカラッパカラッ!」と午年らしく宣言。アフタートークも笑顔で幕となりました。

このあとは、砂田くん×幸輝くん、曽田くん×松本くん×幸輝くんの独占クロストークです。「こきぴあ」だけの貴重な組み合わせ、最後までたっぷりお楽しみください!

将くんのセクシーなところに憧れています

── では、今日は2人のトークを聞かせていただければと思います!(と、ICレコーダーを差し出す)

砂田 (記者を気遣って)大丈夫ですか。僕が持っておきましょうか。

── 優しい!

山下 (出遅れて)持っておきましょうか。

── マネすな(笑)。さて、2人の出会いといえば、『ビリオン×スクール』でしょうか。

砂田 そうですね。それが最初かな。あれ? 幸輝は(クランク)インする前に生徒みんなで参加したワークショップにいたんだっけ?

山下 いや、いなかった。

砂田 そっか。じゃあ会ったのはインしてからか。

山下 しかも(山下が演じた)竹中が途中から入る役だったから。

砂田 そうだ、最初はいなかったんだ。え、じゃあ、いつ会ったんだろう。覚えてない。

山下 俺も覚えてない。でも、TikTok用に一緒にダンスを撮ったのは覚えてる。

砂田 そうだ。結構すぐ仲良くなったよね。

山下 うん。自然と話すようになったかな。

── お互いのことを、それぞれどういう人だと思っていますか。

砂田 逆に気になるわ。どういう人?

山下 髪が長かった人。

砂田 長かったね(笑)。

山下 すごいロン毛が似合うなって。

砂田 俺にとって『ビリオン×スクール』はお芝居の現場がほぼ初みたいな感じで。しかも役が一匹狼やったから、クラスの雰囲気に溶け込むのが難しかったんだけど、そんな中で幸輝はこんなふざけてる人なんだっていうのが第一印象かな。(柏木)悠と幸輝がボケてるのを俺がツッコむみたいな、そんな関係性でした。

山下 それはむしろ将くんと悠くんだったからかもしれない。途中からクラスに合流する役だったから、僕も最初は「どうしよう。入りにくいな」って感じだったんだけど、2人が喋ってくれたから打ち解けられたっていうのはある。

── 砂田さんのことは「髪が長かった人」というお話ですが、内面的な印象はいかがですか。

山下 セクシー。

砂田 おお!

山下 衣装が制服だったんですけど、制服でもすごいセクシーやった。

砂田 (砂田の演じた)日下部がね、わりと竹中と真逆のキャラクターだったから。胸も結構開けてたし。

山下 そういうセクシーさが自分にはないから。

砂田 いやいや、あるだろ。

山下 ないんですよ。だから憧れるなと思っていました。

砂田 幸輝は幸輝の色気があると思うけどなあ。色気ってギャップだと思っていて。それこそさ、幸輝にもお芝居でいただく役とか、雑誌の撮影のときに求められるファッションとか表情があって。でもきっともう少ししたら大人の男みたいな役が来るわけじゃない? そのときのギャップにファンの方たちはクラクラするんじゃないかな。

山下 ギャップね。

砂田 そういうイメージと違う役やりたいって思う?

山下 やりたいとは思うけど、観た人がハマってないと思ったら意味ないかなって気がして。

砂田 なるほどね。

山下 だから今はハマる役をやりたい。今はまだそれでいいのかなと思う。僕は普段からセクシーになりたいんですよ。将くんは普段からセクシーだから。

男の色気は、器のデカさだと思う

── ぜひ砂田さんに男の色気を指南していただきたいです。

砂田 僕は男女限らず、ただかっこいいとかかわいいとか、それだけじゃダメだと思っていて。僕の思う男の色気は、器のデカさ。優しさがないとダメだなっていうのは意識しているところです。

山下 そっか。最初さ、ICレコーダーを持ってあげようとしてたやん? そこに優しさが出てた。そういうところなんやなと思った。

砂田 でもそれで言ったら、幸輝は優しさの塊じゃん。

山下 どうなんやろう。優しいとは思うけど、そういう発想はないというか。気づいてもサッと行動に出されへんところがあるから。

── 優しさにもいろんな種類があって。今の話は、よく気がつくとか、そういうことなのかもしれません。

砂田 僕、巷ではアーティストが本業と思われているんですけど、実は副業なんです。本業はプロ後輩(笑)。LDHはたくさん先輩がいるので、その縦社会で生きていくという意味で、そういうのは確かによく見ているかもしれないですね。

── そこは大きいですね。目の前で誰かのグラスが空になっていたとき、サッと注げるかという。

山下 注がれへんわ〜(笑)。

砂田 でもそこは環境ですよね。WILD BLUEって事務所にボーイズグループの先輩はいないんだっけ?

山下 いない。僕たちだけ。

砂田 先輩と接する機会が多いと、自然と身についていくんだと思う。

── 砂田さんはエスコートとかも得意ですか。女性の椅子を引いてあげるとか。

砂田 鼻につくかもしれないですけど、中高とアメリカに住んでまして、レディファーストの文化で育ってるんです。

山下 強い!(笑)

砂田 あ〜、こんなこと言ってたら嫌われるわ(笑)。

山下 そんなことない。めっちゃ素敵やと思う。

砂田 僕が何か気が利く性格というわけではなく、そういう文化で育っただけなんです。

── ちなみに山下さんがやっている、レディファーストってあります?

山下 ……「カイロいりますか?」とか。

砂田 それはモテるぞ。しかもそれ、自分の使ってたやつを渡すんでしょ?

山下 そう。自分のポケットから出して「カイロいりますか?」って。

砂田 あざと!!! そっちのほうが強いわ(笑)。

── じゃあ最後に、大運動会にちなんで運動会にまつわる思い出を聞かせてください。

砂田 小学校の運動会ってさ、学年ごとに踊りみたいなのあるじゃん?

山下 あるある。

砂田 それを小学3年から5年だったかな、3年間くらい僕が曲選びから振り付けまでやってました。

山下 え〜、すご!

砂田 当時からEXILEさんのキッズダンサーとして踊っていて、学校もそれを知ってたから「よかったら、ぜひつくってくれない?」と言われて。ソーラン節の鳴子を持って、EXILEの曲を踊ってました。幸輝は?

山下 僕はクラスでいちばん背が低かったから、入場のとき、絶対プラカード持ってました(笑)。

砂田 いいじゃん。親が写真撮りやすくて。

山下 めっちゃパシャパシャ撮ってもらってました(笑)。

3人の共通点は、あまりLINEをしない

── 続いて、ここからは曽田さんと松本さんをお迎えして、3人でおしゃべりをしていただきます。この3人で話すということはなかなかなさそうですね。

山下 初めてですね。

松本 初めてだし、今日、幸輝が初めて知ったことがあって。僕たち同じ事務所の先輩後輩なんですけど、幸輝、知らなかったんです。

山下 初めて知りました。楽屋が同じやったから「あれ? いいんかな?」と思って聞いたら、先輩後輩なんやって。

曽田 僕は幸輝くんと『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』でご一緒させていただきました。うちのチームのリーダーだったので、撮影期間中はその大きな背中を追いかけさせていただきました。

山下 ありがとうございます。うれしいですね。

── 山下さんはどんなリーダーでしたか。チームを引っ張るようなところはありましたか。

曽田 いや、人見知りなのかなって(笑)。

山下 そうですね(笑)。

曽田 全然喋んないから、幸輝くん。あんなバッチバチのアクションをする人には見えないぐらい人見知りで。でも話しかけたら、すごいいい方だし、可愛らしい一面もあって、素敵だなと。

松本 僕は『プロパガンダゲーム』で一緒に主演をやらせてもらって、その後も『ホミパリ』だったりラジオだったり、去年はいろんな場で会うことが多かったから、今日も全然久々感がないです。

── 山下さん曰く、松本さんとはちょっと性格が似てると。

松本 MBTIも同じISFP(冒険家)。一匹狼というわけではないんですけど、どちらかというと自分から積極的に人と関わるタイプではなくて。自分ひとりの時間のほうが長いところとか似てますね。

山下 そうね。

松本 あと、LINEの返信の仕方がめっちゃ似てるんですよね。よく幸輝が語尾を「オッケーよ〜」みたいに伸ばすんですけど、僕も普段それをよく使っていて。だから、幸輝とLINEするときは、逆に僕がびっくりマークをよく使います。

山下 え。超えてこようとするやん(笑)。

松本 どっちも「オッケーよ〜」だと、だらしない者同士の会話になるから(笑)。俺から「オッケ!」って一旦張り切っておこうかなと。

── せっかくなんで、ここでみなさんのLINE事情を聞いてみましょうか。

曽田 でも僕も同じ感じかも。「了解」とか「オッケー」とか本当一言って感じです。長文のLINEとかは打ちませんね。というか、自分からLINEってしないかも。

松本 僕もまったくしないです。

曽田 来たら返すって感じです。

松本 一緒。用事があるときしかしないです。

── 未読件数とか溜めちゃう人ですか。

松本 溜まってますね……。でも、友達はそういう僕の性格をよくわかっているので、ちゃんとした用事があるときは追いLINEをしてくれるんです。それでなんとか。

曽田 電話とかね。

松本 そうそう。LINEで他愛もない会話をすることがない。

曽田 ない! 僕の場合、サムズアップのスタンプで会話を終わらせます(笑)。幸輝くんは? めっちゃ溜まってそうだけど。

山下 ……溜まりますね。

曽田 今の間(ま)がすでに溜まってるからな(笑)。

松本 返すときにバーンって全部返したいよね。

山下 そう! 夜にまとめて全部返す。

── じゃあ、何時間も延々とLINEのラリーをすることは?

山下 ないです。

曽田 ない!

松本 絶対ないです。なんなら僕、今日1回もまだLINE開いてないです(※ちなみに午後4時過ぎでした)。

曽田 やば(笑)。

松本 本当、仕事以外でLINEをする用事がない。だから、びっくりします。LINEの通知が来たら。「おお!」って、なんかうれしくなる。

曽田 でもさ、「今何してるの?」とか、そういうLINE来ても困らん?

松本 いや、逆にうれしい。普段来ないから(笑)。

男同士、一緒に買い物に行くことってある?

── 3人とも人付き合いに対して低カロリーなのがよくわかります(笑)。そんな3人で遊びに行くことになったらどうなるんでしょう。

松本 まず曽田さんが引っ張ってくれないと、絶対に僕ら2人では集まらない。

山下 本当にそうですね(笑)。

曽田 ほんまにそんな感じだと思います(笑)。

松本 無理やりじゃないと。行きたいとは思うんですけどね。「どうする?」「行く?」「行かん?」みたいな流れだったら、たぶん行かない。強制してほしい。

曽田 僕が「もう店予約したから、何時にどこどこね!」くらいやらないと。

山下 そうなったら、めっちゃ行きたいです。

曽田 先輩に予約させるっていうね(笑)。

松本 僕が店をあんまり知らないんですよ。

山下 知らないですね……。

曽田 じゃあ調べるとかさ!

松本 その場合、マネージャーさんに聞きます。

山下 一緒! 俺も一緒!

松本 1回、先輩の役者さんに店探しておいてって頼まれて。速攻マネージャーさんに「助けてください」って泣きつきました。

── ご飯に限らず、男の人同士で遊びに行くときって何をするんですか。

曽田 買い物とか? 洋服好き?

山下 好きです。

松本 好きだけど、でも洋服は絶対1人で買いに行きます。

山下 あ、俺も1人がいいです。

曽田 ほらほらほらほら!(笑)

松本 え。じゃあ2人で買いに行くメリットって何ですか?(笑)

── 「これ似合う?」って言い合ったりとか?

松本 いらんいらんいらん!(笑)

山下 いらんよね(笑)。1人で決めるし。

松本 決めるし、相手に気を遣わせたくない。

山下 いや、ほんまにそう。

松本 2人で服を買いに行っても、「ちょっとあの店行ってくるわ」ってお互い別行動になると思います(笑)。

山下 でも確かにそう考えたら、友達との遊びって何するんですかね。

曽田 俺はダーツとか。

山下 あ、ダーツしたことないんで、やってみたいです!

曽田 でもダメ。俺、ダーツやりすぎて、他の人とやっても面白くない感じになっちゃう。

松本 曽田さんのダーツは結構行くところまで行ってます(笑)。

山下 まじっすか。

曽田 だから、相手もつまんないだろうし、俺も気遣っちゃうし。

── ある程度ハンデをつけても勝てそうな感じですか。

曽田 ゴーマル(「501」のこと。交互にダーツを投げ、先に持ち点の501をゼロにするゲーム)で200ぐらいハンデつけてもいけると思います。

山下 やば! 逆に行きたくなりました。

── では最後に、運動会といえば応援が欠かせません。今みなさんが応援してるものってありますか。

山下 えー。なんやろ……。なんもないかもしれん。

松本 僕は最近CORTISという韓国のボーイズグループにハマっています。BIGBANGもそうなんですけど、5人組のグループが好きで。

山下 お?(と、挙手する)

松本 そう。俺、STARRYだから(笑)。ボーイズグループ以外では、ずっと大谷翔平さんを応援していて。こんなに応援しているのは大谷さん以来なので、ちょっと新鮮ですね。

曽田 僕は隣に住んでる男の子を応援しています。小学生くらいなんですけど、いつも毎朝7時ぐらいに「行ってきます、ママ!」って聞こえてくるんですよ。それを聞いて、心の中で「頑張れよ」って応援してます(笑)。

山下 みんな、めっちゃちゃんとあるやん。やべえ。本当に思いつかない……。

松本 いないときはいないよね。

山下 また新しく応援してる何かができたら報告します!

プロフィール

山下幸輝(やました こうき)
2001年11月7日、大阪府生まれ。B型。
2020 年の第33回ジュノンボーイ・コンテスト、ファイナリストとなり俳優デビュー。’ 5人組ボーイズグループ・WILD BLUEとしても活動中!

撮影/米玉利朋子、取材・文/横川良明、企画・構成/藤坂美樹