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森崎ウィン Aiming To Overseas

動画編集にハマっています 表の活動だけじゃない僕も見てほしい!

月2回連載

第71回

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こんにちは。森崎ウィンです。

先日公開した『Live in the Moment』のMVですが、観てくれましたか。スタッフのみなさんのおかげで、すごくカッコいいものに仕上がりました。これ、衣装も自分で選んだんですよ。1月に公開した『anymore』と『Live in the Moment』はつながっていて。『Live in the Moment』から抜け出した世界が『anymore』というイメージでつくっています。

だから、『anymore』ではタイもゆるくほどけていたのが、『Live in the Moment』ではきちっと締めて。髪もかちっと上げて、ドレスアップした感じに。自分でも今までにない大人のカッコよさを出せたというか。いい年の重ね方ができているのかなと感じられるMVになっています。ぜひたくさん観て、いろんな人に広めてもらえるとうれしいです。

さて、僕の近況はというと、先週、ファンクラブの方で公開しましたが、動画編集にハマッています。使っているのは、Fimoraという編集ソフトで、素材をつないだり、色をいじったり、いろいろやっているんだけど、これがなかなか難しくて。

いちばん難しいのはカラーグレーディング(色彩補正)。要は映像の色味を整える作業なんだけど、緑っぽい色にするのか、オレンジっぽい色にするのか、まずは自分の中で方向性を決めて。そこからいろいろいじりながら自分の理想とする色味を探っていくんだけど、もうね、やればやるほどわからなくなる(笑)。

1回出来上がったものを見て、ちょっと暗すぎたかなと思って、また修正したり。正解がないからこそ、余計にゴールがわからなくなるんだよね。なので、最後は時間と自分の体力との勝負。最近は家にいるときはずっとパソコンをいじっています。おかげで目と肩の疲労がヤバい(笑)。

やっぱりつくるからにはいいものにしたくて。そうなると、撮影にも凝りはじめるわけです。どんどん機材も新しいものを買いはじめて。この間は三脚を新しく買いました。

でも、やってみるとまだまだ失敗もたくさんある。特に夜の撮影が難しくて。ランタンの明かりだけじゃ、どうしても暗くなっちゃうんです。この間は画面が暗すぎてその場でちゃんと確認できなくて、家に帰ってチェックしたらフリッカー(画面に生じるこまかいゆらぎのこと)が出ていました。

暗所の場合、シャッタースピードの調節が重要なんだけど、それがうまくいってなかったみたい。今度、新しくライトを1本買ったので、今度はそれを持って行ってリベンジしたいと思います!

ちなみに、ファンクラブでアップしている動画は、撮影も編集も全部僕がやっています。この間、スタイリストさんに観てもらったんだけど、全部1人でやったって話したら、すごく驚いてて。自分でも初心者が1人でつくったにしてはいいものができたんじゃないかなと思っているのですが、みなさんどうでしょうか。また感想を教えてください。

ファンクラブも開設から1年が経ちました。自分が当初想定していたよりもずっとたくさんの人が楽しんでくれて、改めてですが、いつもありがとうございますと伝えたいです。ファンクラブに関してはチケットの先行販売とかそういう特典ももちろんやっていきたいけど、それ以上に今回の動画みたいに、表の活動だけでは見ることができない、僕が日々裏でやっていることをどんどんシェアしていきたいなと思っていて。どんどん更新されていく森崎ウィンの変化をいちばん真っ先に、身近で感じられる場所が、ファンクラブなのかなと。

なので、ぜひこれからも僕の変化を見ていてほしいし、まだ入っていない人はどこにも見せない森崎ウィンを見に飛び込んできてほしいです。

また、新しい動画をつくったらファンクラブにあげるね。とりあえず今の目標は5分くらいの短編作品をつくれるまでスキルを上げること。僕が出演して、僕が撮影・編集するという、完全に森崎ウィンだけの作品をつくれたらなと思っているので、楽しみにしていてください。

森崎ウィンでした!

★編集部より★

森崎ウィンさんファンクラブのほうでは、今週はダイアリーを更新! ウィンさんが毎日どんな日々を過ごしていたのかが読めちゃいます!

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プロフィール

森崎ウィン

1990年生まれ、ミャンマー出身。小学校4年生の時に日本へ渡る。2008年よりダンスボーカルユニット・PRIZMAX(現、解散)のメインボーカルとして活躍した。俳優としても様々な映画、ドラマ、舞台に出演し、2014年には『シェリー』で映画初主演を務める。2018年、日緬共同制作映画『My Country My Home』に出演、そのスピンオフであるドラマ版『My Dream My Life』では主演を務め、現地のテレビ局mntvで冠番組「Win`s Shooow Time!」を持ち、様々な広告に出演するなどミャンマーで大ブレイク。スティーブン・スピルバーグ監督『レディ・プレイヤー1』のオーディションでメインキャストであるダイトウ/トシロウ役に抜擢され、ハリウッドデビューを果たした。近年の映画出演作に、『海獣の子供』『トゥレップ』『蜜蜂と遠雷』(19)、『キャッツ』(20)などがある。映画『蜜蜂と遠雷』で第43回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞。またメ〜テレ制作の連続ドラマ『本気のしるし』(19)にて初の連ドラ主演を果たした。2020年は世界中で再演を重ねているミュージカルの金字塔「ウエスト・サイド・ストーリー」の日本キャスト版Season2(主演:トニー役)に出演。

撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明、企画・構成/藤坂美樹、ヘアメイク/KEIKO、スタイリング/千葉良、衣装協力/衣装協力/シャツ¥28,600、中に着たコート¥33,000/イオリ(ティーニーランチ TEL:03-6812-9341)
コート¥63,800/オーハル(ジョワイユ TEL:03-4361-4464)
ハット¥15,400/メゾンバース(ともにシアン PR TEL:03-6662-5525)
その他本人私物