こんにちは。森崎ウィンです。
さて、いよいよ明日は『MORISAKI WIN GIG』です。現場に来てくれる方も、オンライン配信で参加してくれる方も、みなさん、もう準備はできていますか。
今回の見どころは、何と言っても12人のバンドメンバーによる生演奏です。ちょっと専門的な話になりますが、これまでのライブでもバンドメンバーはもちろんいたんだけど、曲によってはたとえばバイオリンだったりトランペットだったり、バンドにはいない楽器も使われていて。あと足りないコーラスの声を足したりと、それは機械の力を使って音を出していたんですね。
でも今回は機械は一切なし。すべて人力です。そこが今までとまったく違う面白さというか、きっとライブならではのまさに生の醍醐味を感じてもらえるポイントになるんじゃないかと思います。
と言うのも、やっぱりライブってその瞬間に生まれた生の感情をそのまま乗せられるところが良さだと思っていて。たとえば僕が歌っていてテンションが上がってきたら、アウトロをあともう1回鳴らしたいって気持ちになったりすることもあるわけです。でも、機械を使っているとどうしてもそういうアドリブに対応できない。それが人力なら、その場にいるバンドメンバーと呼吸を合わせることで、その日その瞬間だけのセッションを見せることもできる。そこが僕もやってて楽しいところだし、きっとみんなにも楽しんでもらえるところじゃないかなと思います。
リズムとかもね、やっぱり人が鳴らすと、ヒューマンライブスみたいな力がかかって、多少揺れが発生するんですよ。でもその揺れがグルーヴになる。そのグルーヴ感をみんなにも味わってほしいなと思います。1回目のリハをやった時に、これは絶対すごいものになるだろうなという確信が持てた。僕を含めた13人が鳴らす音をぜひ浴びにきてください。
あ、ちなみに今回、僕はエレキギターを弾きます。弾ける楽器をちょっとずつでもいいから増やしていきたいなと思って、前回はアコギだったので、今回はエレキに挑戦しようと。それこそこの間、ブルーノ・マーズのライブを観に行って、改めて憧れを強くしたというか、自分もあんなふうになりたいなと思った。その第一歩として、そんなに高度な技はできないけど、今自分がやれる最高のパフォーマンスを見せたいと思います。
今回はリハーサル観覧チケットもあるということで、リハから観にきてくれる方もいると思うんですけど、リハをCREWのみんなに見てもらうことなんてなかなかないのでちょっとドキドキしています(笑)。たぶん僕はリハに集中していて、みんながいても、あんまり視線を向けたりとかできないと思うけど、そんなテンパってるウィンを見れるのもそこでしかないと思いますので、ガチで音と向き合ってる僕の横顔をこっそり楽しんでもらえたらうれしいです(笑)。
あ、そうだ。そこでちょっとみんなに聞きたいことがあるんだけど、ペンライトってほしいですか? 今後自分がライブをしていくにあたって、MORISAKI WINのペンライトがあった方がいいのかどうか考えていて、CREWの意見が聞きたいなと。正直に言うと、楽曲的にペンライトを振るようなものはあんまりないんだけど。たとえば、これから僕が対バンとかに出ていくにあたって、CREWはここにいるよっていう証として、ペンライトのようなものがあった方がいいのかなあなんて思ってるんだよね。
みんなはあった方がいいのかなあ? 僕は正直どちらでもいいと思っていて。それは全然投げやりな意味ではなく、僕がやることは、ステージの上で自分のやりたい音楽をやって、それでみんなに幸せになってもらうことだから。それ以外のことに関しては、CREWのみんなが何を望んでいるのかを大事にしたいんだよね。だから、僕の考えとか方向性とかは気にせず、みんなの率直な意見を聞かせてもらえたら。今後のグッズづくりの参考にしたいので、ぜひコメントをお願いします。そういう意味でも今回、光るブレスレットがグッズでありますので、お試しな意味も込めてますのでぜひチェックしてみてください。
すでに発表されていますが、12月には初のクリスマスライブも行います。こっちはタイトル通りアコースティックライブということで、よりシンプルな、距離感の近いものになるんじゃないかな。同じライブでも、明日の『MORISAKI WIN GIG』はまだ全然違うものになると思うので、どちらも楽しんでもらえるとうれしいです!
じゃあ、明日待ってるね。
森崎ウィンでした!
★編集部より★
森崎ウィンさんファンクラブのほうでは、今週はダイアリーを更新! ウィンさんが毎日どんな日々を過ごしていたのかが読めちゃいます!
プロフィール
森崎ウィン
1990年生まれ、ミャンマー出身。小学校4年生の時に日本へ渡る。2008年よりダンスボーカルユニット・PRIZMAX(現、解散)のメインボーカルとして活躍した。俳優としても様々な映画、ドラマ、舞台に出演し、2014年には『シェリー』で映画初主演を務める。2018年、日緬共同制作映画『My Country My Home』に出演、そのスピンオフであるドラマ版『My Dream My Life』では主演を務め、現地のテレビ局mntvで冠番組「Win`s Shooow Time!」を持ち、様々な広告に出演するなどミャンマーで大ブレイク。スティーブン・スピルバーグ監督『レディ・プレイヤー1』のオーディションでメインキャストであるダイトウ/トシロウ役に抜擢され、ハリウッドデビューを果たした。近年の映画出演作に、『海獣の子供』『トゥレップ』『蜜蜂と遠雷』(19)、『キャッツ』(20)などがある。映画『蜜蜂と遠雷』で第43回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞。またメ〜テレ制作の連続ドラマ『本気のしるし』(19)にて初の連ドラ主演を果たした。2020年は世界中で再演を重ねているミュージカルの金字塔「ウエスト・サイド・ストーリー」の日本キャスト版Season2(主演:トニー役)に出演。
撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明、企画・構成/藤坂美樹、ヘアメイク/KEIKO、スタイリング/内田あゆみ(creative GUILD)、衣装協力/グレーニットベスト¥30,800-VEIN(Sakas PR TEL:03-6447-2762)、
ダークブルーパンツ¥35,200-
STEAF(STEAF SHOWROOM TEL:03-6721-0549)、
白ワッフルロングTシャツ¥6,380-JOURNAL STANDARD relume(JOURNAL STANDARD relumeルミネ池袋店 TEL:03-5954-8182)、
黒ニット切替スニーカー¥42,900-
meagratia(Sian PR TEL:03-6662-5525)
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