森崎ウィン Aiming To Overseas

日本国籍を取得しました 日本人の一人として誇りを持って行動していきたい

月2回連載

第151回

こんにちは。森崎ウィンです。

ちょっと久しぶりの更新になりました。みんな、元気に過ごしていたかな?

僕の11月はというと……忙しかった〜!!(笑) 気づいたら、あっという間に1ヶ月が終わっていたなという感じです。

ミュージカル『SPY×FAMILY』は大阪公演と福岡公演があって、その間にクアトロツアーの広島公演も。どちらもたくさんの方に来ていただけて、本当にうれしかったです。

クアトロに関して言えば、その前の公演から1ヶ月くらい空いちゃったんですよね。しかも、『SPY×FAMILY』をやっている最中ということもあって、最初はちょっと雰囲気を掴みかねる部分もありました。

もちろん最終的に自分のベストは出せたけど、アジャストするのに少し時間がかかったというのが正直な感想で。俳優とアーティストを並行してやっている以上、今までもそんな場面は何度もあったし、すっと切り替えられていたはずなんだけど、なんて言うんだろう、自分自身が経験を重ねていく中で、どんどん切り替えが難しくなってきたというか。自分のパフォーマンスに妥協ができなくなっていけばいくほど、一つひとつの仕事に対する重みが増してきて、簡単にスイッチできなくなってきたんですね。

それは、成長の証として誇るべきことでもあるし、これからも二刀流を続けていくためには乗り越えなければいけない課題でもある。きっと同じように二足のわらじを履いている先輩のみなさんは、そういう局面でもちゃんと勝負ができているからこそ、一流のスターと呼ばれているはず。自分ももっと頑張らなくちゃなと気合いを入れ直すステージになりました。

でもやっぱり僕は芝居も歌もどっちもやっていきたいんです。そう決意を新たにしたのが、それこそ先週出演させていただいた『徹子の部屋』のこと。日本中の人が知っているトーク番組にゲストで呼んでいただけることがありがたくて、最初はちょっと緊張していたんですよ。でも、その緊張をほどいてくださったのが、(黒柳)徹子さん。やっぱりあれだけたくさんの人たちを迎えてきた方だから、僕がどういう人間でどういう状況なのかがすぐにわかるんです。ちょっと硬くなっている僕に、カメラが回っていないところでも話しかけてくださったりして。そんな徹子さんの温かい気遣いのおかげで、自然と僕も自分らしくいることができました。

しかも、ありがたいことに歌まで歌わせていただいて。そこで改めて、森崎ウィンにとって歌って強みなんだなって実感したんです。こういう場所で歌わせてもらうことで、俳優としての僕しか知らない方から「森崎ウィンって歌えるんだ」と感想を言っていただけることも多いし。それこそ言語の違う場所に行っても、歌なら想いを届けることができる。歌は自分の個性になっているし、世界で勝負したいと思っている僕にとってボーダーラインを越えるための武器。俳優とアーティストの両立は悩むことも多いけど、続けてきて良かったと感じる瞬間でもありました。

だから、もっともっと勉強して、俳優としても、アーティストとしても認められる存在になりたい。11月はそんなことを考える月だったかな。

あ、あともう一つだけ近況をお話しすると、10月に発表させていただきましたが、日本国籍を取得しました。温かい応援のエールをくれたCREWのみんな、本当にありがとう! みんなの言葉一つひとつが、すごくうれしかったです。

日本人になって何が変わったかというと、この間、タイに行ってきたんですけど、入国審査がめちゃくちゃスムーズなんです! 今までは審査官の人から質問されることが多くて、他の人はとっくに終わってるのに、僕だけ時間がかかることとか結構あって。でも日本のパスポートだと、ピッとやって、はい終わりみたいな(笑)。日本って世界的にすごく信頼されている国なんだなって感動しました。と同時に、これからは自分も日本人の一人として誇りを持って行動していきたいと思ったし、特にこういう表に出る職業だからこそ、日本の代表としての自覚を持って生活していきたいと思います。

CREWのみんなにはそんな僕をこれからも変わらず応援してもらえるとうれしいです。ではまた次回に。みんな風邪ひかないようにね。

森崎ウィンでした!

★編集部より★
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撮影/米玉利朋子、文/横川良明、企画・構成/藤坂美樹、ヘアメイク/高美希、スタイリング/岩田友裕、衣装協力/GARNI