山本益博の ずばり、この落語! お気に入りの落語、その十『唐茄子屋政談』 毎月連載 第36回 21/6/8(火) シェア ツイート (イラストレーション:高松啓二) アプリで読む 人情噺の傑作と言えば、『子別れ』『文七元結』『芝浜』『百年目』『おせつ徳三郎』『柳田格之進』『唐茄子屋政談』などがすぐに思い浮かぶが、季節の舞台がはっきりしているのが、桜が満開の『百年目』、師走の『文七元結』、大晦日の『芝浜』で、真夏の人情噺と言えば『唐茄子屋政談』がまず第一に挙げられよう。 続きをアプリで読む 続きをアプリで読む 次のページ 次のページ