山本益博の ずばり、この落語! お気に入りの落語、その十四『火焔太鼓』 毎月連載 第40回 21/10/8(金) シェア ツイート (イラストレーション:高松啓二) アプリで読む 主人公の甚兵衛はこの『火焔太鼓』はじめ『鮑のし』『加賀の千代』『熊の皮』など、幾多の噺に出てくる。ただし、江戸の甚兵衛さんは、上方の甚兵衛と性格がかなり違い、江戸の甚兵衛さんに共通しているのが、お人よしで恐妻家、落語長屋には欠かせない愛すべき好人物で、中でも大活躍するのが『火焔太鼓』である。 続きをアプリで読む 続きをアプリで読む 次のページ 次のページ