山本益博の ずばり、この落語!

お気に入りの落語、その二十六『宿屋の富』──田舎の大金持ちを装ってほらを吹いていた客が、宿の亭主に富くじを売りつけられ…。

毎月連載

第52回

(イラストレーション:高松啓二)

落語の名作のひとつで、上方の『高津の富』が東京に移され『宿屋の富』となった。