全10回
塚本晋也 映画作りは、冒険!
塚本晋也 映画作りは、冒険!
戦争に正面から向き合った問題作『野火』から4年。塚本晋也監督久々の新作、なんと初の時代劇『斬、』が公開された。1988年『電柱小僧の冒険』でPFFグランプリを受賞、映画監督としてのキャリアはここから始まった。劇場映画デビュー作『鉄男』はローマ国際ファンタスティック映画祭でグランプリを獲得、国内外でカルト映画としてファンが多い。監督、脚本、撮影、編集だけでなく、製作、そして出演まで自分でてがけるマルチ・アーティスト。映画公開にあわせて出版された自伝的エッセイに付けたタイトルは『冒険監督』。これまで歩んできた映画人としての“冒険”を語っていただく全10回連載。聞き手は映画ライターのモルモット吉田さんです。