クリスチャン・ソング「I Can Only Imagine」の誕生秘話を描く映画が公開
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「アイ・キャン・オンリー・イマジン 明日へつなぐ歌」ポスター
「I Can Only Imagine」が「アイ・キャン・オンリー・イマジン 明日へつなぐ歌」の邦題で、11月13日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開される。
史上もっとも売れたコンテンポラリークリスチャンソング「I Can Only Imagine」の誕生秘話を、作者であるロックバンド「マーシーミー」のボーカル、バート・ミラードの半生とともに描く本作。高校時代に歌の才能を見出されたバートは、暴力的な父アーサーのもとを飛び出し音楽の道へ進んでいく。しかし業界の手痛い洗礼を受け、すべてを捨て故郷に戻ることに。過去を悔いるアーサーと、父の思いを信じきれないバートの関係が映し出される。
バートを演じたのは、ブロードウェイで活躍し、本作で映画デビューを果たしたJ.マイケル・フィンレイ。またアーサー役でデニス・クエイド、ヒロインのシャノン役でマデリン・キャロル、音楽プロデューサーのスコット役でカントリーシンガーのトレイス・アドキンスが出演した。監督はミュージックビデオやクリスチャン映画を主に手がけてきた、アンドリューとジョンからなるアーウィン兄弟。
日本公開版エンディングテーマ曲はシンガーソングライター・DedachiKentaが担当し、客演に小坂忠を迎えている。DedachiKentaによるコメントは下記の通り。
DedachiKenta コメント
「I can only imagine」は日本の教会で歌ったり、家族とのドライブで聴いたりと、以前から親しみのある曲でした。
今回、日本語版カバーを制作するにあたり、素晴らしいミュージシャンであり牧師でもある小坂忠さんとこの曲にまつわるたくさんの話をして、僕はイメージをより膨らませることができました。一緒に歌うこともできてとても光栄です。
映画の中で、主人公は愛と出会い、その中に答えを見出します。心でその愛を受け入れたときに、彼は生きていると感じ、満たされました。日本語版のこの曲を聴いたときに、皆さんも愛について思いを馳せ、感じてもらえたら嬉しいです。
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