「オレステスとピュラデス」鈴木仁・濱田龍臣が互いの体に腕回すビジュアル
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KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「オレステスとピュラデス」ビジュアル。上から濱田龍臣、鈴木仁。
KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「オレステスとピュラデス」のビジュアルが公開された。
解禁されたビジュアルは3点。いずれも黒を背景に金色のタイトルロゴがデザインされており、オレステス役の鈴木仁とピュラデス役の濱田龍臣が互いの体に腕を回す様子のほか、趣里、大鶴義丹の姿がそれぞれ収められている。
本作は、杉原邦生が手がけるギリシャ悲劇シリーズの最終章として、「オイディプスREXXX」「グリークス」に続き上演されるもの。今回は瀬戸山美咲が作劇を担い、太陽神アポロンの神託を受け、母親殺しを行ったオレステスのその後の物語が、新たなギリシャ悲劇として創造される。作中では、復讐の女神たちの呪いから解放されるために、タウリケに向かうことになったオレステスと、その親友・ピュラデスの旅路が、2人の若者の冒険と成長を描くロードムービー的に展開する。
既報の通り出演者には鈴木、濱田らのほか、内田淳子、高山のえみ、中上サツキ、前原麻希、川飛舞花、大久保祥太郎、武居卓、猪俣三四郎、天宮良、外山誠二が名を連ねた。また振付を北尾亘、音楽をTaichi Kanekoがそれぞれ担当する。公演は11月28日から12月13日まで神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 ホールにて。なおKAAT神奈川芸術劇場の公式YouTubeチャンネルでは、鈴木と濱田、趣里、大鶴、演出の杉原によるコメントムービーを公開中だ。
KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「オレステスとピュラデス」
2020年11月28日(土)~12月13日(日)
神奈川県 KAAT神奈川芸術劇場 ホール
作:瀬戸山美咲
演出:杉原邦生
音楽:Taichi Kaneko
振付:北尾亘
出演:鈴木仁、濱田龍臣 / 趣里、大鶴義丹 / 内田淳子 / 高山のえみ、中上サツキ、前原麻希、川飛舞花 / 大久保祥太郎 / 武居卓、猪俣三四郎、天宮良 / 外山誠二