米米CLUBが井上真央主演「大コメ騒動」主題歌書き下ろし「元気をもらえる映画」
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「大コメ騒動」ポスタービジュアル (c)2021「大コメ騒動」製作委員会
2021年1月8日に公開される井上真央主演、本木克英監督の映画「大コメ騒動」の主題歌が、米米CLUBの書き下ろし新曲「愛を米(こめ)て」に決定した。
「大コメ騒動」は1918年に富山県の漁師町で起こった“米騒動”が題材。米の価格高騰に頭を悩ませた漁師の“おかか“たちが、家族のために奮闘する姿が描かれる。井上が演じるのは漁村に嫁いだ女性・松浦いと。このほかおかかたちのリーダー役を室井滋、いとの姑役を夏木マリが演じる。
主題歌「愛を米て」について、米米CLUBのカールスモーキー石井(Vo)は「みんなを鼓舞するとか元気づけるとかそうゆうんじゃなくて、近寄ってて、肩をポンっと優しくたたいてあげたいな、そうゆう歌であってほしいなって思いました」とコメント。また映画を鑑賞した感想を石井は「女性が強いというのは身に染みているが、あそこまで強いとは!」、リーダーのBON(B)は「まさしく今のコロナ禍の時代、これからどうなるんだろうということにおいてもオーバーラップされて。一人一人がちゃんと真っ直ぐ前を向いていれば何とかなるんじゃないか、と元気をもらえる映画で、すごく良かったです」と語っている。
YouTubeでは主題歌「愛を米て」を使用した本予告映像を公開中。なおこの曲は2021年1月6日にCDリリースが決定している。
米米CLUB コメント
本編を鑑賞した感想
カールスモーキー石井
単純に感動しましたし、こんなに“米”という言葉が出てくる映画、今まであっただろうかというくらい出てきて、この人たちみんな米米CLUBに入れたいなと(笑)。“女性が強い”というのは身に染みて思っていますけど、“あそこまで強いとは!”と映画を観て感じました。
BON
ストレートに感動しまして、自分たちの主題歌が最後に流れたとき、グッときちゃいましたね。米騒動は文字面では知っていますけど、本当に日本の歴史の中でそういったことがあって、家族を守る女の人のエネルギーが素直に伝わってきたので、本当に感動しました。まさしく今のコロナ禍の時代、これからどうなるんだろうということにおいてもオーバーラップされて。一人一人がちゃんと真っ直ぐ前を向いていれば何とかなるんじゃないか、と元気をもらえる映画で、すごく良かったです!
主題歌について
カールスモーキー石井
米騒動という言葉は知っているけど、「大コメ騒動」って“大(だい)”が入っている。どんだけすごいんだろうって(笑)。最初、コメディみたいな感じで、「そこにも“コメ”が入ってるな」と盛り上がり、面白い映画なのかなと思っていたんですけど、脚本を読むと、それだけじゃないなって。実を言うと、米米CLUBが全員でこーでもない、あーでもないって集まって曲を作ることって意外と少ないんですよ。最初からこの歌はみんなで作りたかったんですよね。
女性の強さはもう十分、映画で描かれているので、このコロナ禍で世界中が苦しんでいる、その中で歌われる曲って何なんだろうって思ったんです。この映画のためだけじゃなく、この映画から広がっていくような世界が歌にないといけないなって、思うんですよね。みんなを鼓舞するとか元気づけるとかそうゆうんじゃなくて、近寄ってて、肩をポンっと優しくたたいてあげたいな、そうゆう歌であってほしいなって思いました。
BON
スタジオに入って、石井がギターを弾いて、「こんなメロディでこんな感じかなぁ」って。「何となくこんなベース弾いてよ」「じゃぁ何となくね」とみんなでセッションしながら作りました。
観客へメッセージ
カールスモーキー石井
女性の持っている強さみたいなものをすごく感じる映画だと思いますし、女性にはもちろん観てほしいですけど、男性も観た方がいいです。どこか日本男児って、やたらと胸張って男らしく生きていくみたいな風潮がある。でも中にはそれについていけない男性もいるんですよね。映画を観ると、女性について行った方がいいのかもしれないなって思います(笑)。
BON
最初から最後まで楽しめる。すごく元気もらえるので、ぜひ、観に来てください!