東京フィルメックス最優秀作品賞、ペマ・ツェテン監督作「羊飼いと風船」1月公開
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「羊飼いと風船」ポスタービジュアル
「轢き殺された羊」 のペマ・ツェテンが監督を務めた「羊飼いと風船」が、2021年1月22日に公開決定。ポスタービジュアルと予告編も到着した。
チベットの大草原で暮らす家族を通して信仰との向き合い方、牧畜民として生きる厳しさ、伝統的な役割を強いられてきた女性たちの選択が映し出される本作。劇中では子供たちのあるいたずらによって、家族の間にさざ波が起き始める。ソナム・ワンモ、ジンバ、ヤンシクツォらが出演。第20回東京フィルメックスでは最優秀作品賞に輝いている。
YouTubeで公開された予告編には、羊飼いとして穏やかな日々を送っていた彼らの生活が、近代化によって変化していく様子が収められた。
「羊飼いと風船」は東京・シネスイッチ銀座ほか全国で順次ロードショー。
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