ブルース・ダーンがアルツハイマーのフリをして施設へ 『43年後のアイ・ラヴ・ユー』予告編
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ブルース・ダーン主演映画『43年後のアイ・ラヴ・ユー』の場面写真と予告編が公開された。
『カネと詐欺師と男と女』のマーティン・ロセテが監督を務めた本作は、カンヌ国際映画祭主演男優賞を史上最年長で受賞、アカデミー賞とゴールデングローブ賞の主演男優賞にダブルノミネートされた『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』以来初のダーンの主演作。親友を演じるのは、TVシリーズ『メディア王~華麗なる一族~』でゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞したブライアン・コックス。3カ国のスタッフが集結し、スペイン、アメリカ、フランスを横断して撮影された。
70歳のクロードは妻を亡くし、LA郊外に1人で住む元演劇評論家。親友のシェーンと老後を謳歌していた。ある日、昔の恋人で人気舞台女優のリリィがアルツハイマーを患わせて施設に入ったことを知る。もう一度リリィに会いたいと願ったクロードは、アルツハイマーの“フリ”をして、リリィと同じ施設に入居するという一世一代の“嘘”を思いつく。
公開された予告編では、アルツハイマーのフリをして高齢者施設に忍び込む計画を打ち明けたクロード(ブルース・ダーン)が、親友のシェーン(ブライアン・コックス)に、「そんな嘘、犯罪だぞ!」と猛反対を受ける。しかし、その嘘は記憶を失った、忘れられないかつての恋人リリィのため「彼女にもう一度愛を伝えたいんだ」と、クロードは43年後の再会を果たす。
あわせて公開された場面写真では、クロードとリリィの43年ぶりの再会シーンと若かりし頃の思い出のシーンが切り取られている。
また、ムビチケオンライン券(前売券)が10月30日より販売開始。通常1500円のところ、10月30日の12時から11月6日の11時59分までの期間は、タイムセール1300円で販売される。
■公開情報
『43年後のアイ・ラヴ・ユー』
2021年1月15日(金)公開
監督・脚本:マーティン・ロセテ
出演:ブルース・ダーン、カロリーヌ・シロル、ブライアン・コックス
配給:松竹
2019年/スペイン・アメリカ・フランス/英語/89分/スコープ/カラー/5.1ch/日本語字幕:星加久実/原題:Remember Me
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