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山本一慶・如月蓮・北村有起哉による生演奏×朗読「さらば黒き武士」大阪で開幕

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朗読劇「さらば黒き武士(もののふ)」より。

朗読劇「さらば黒き武士(もののふ)」が去る10月24日に大阪・吹田市文化会館メイシアター 中ホールで上演された。

「さらば黒き武士」は、岡本さとるの歴史短編小説(光文社)を岡本の上演台本、藤間勘十郎の演出で送る朗読劇。本作では戦国時代に織田信長の武士となったアフリカ人・弥助と、彼を取り巻く人間模様が、朗読と生演奏で紡がれる。

出演者は織田信長役と弥助役を演じ分けた北村有起哉のほか、外国人でありながらくノ一となった村雨役の如月蓮、森蘭丸役の山本一慶。3人は望月実加子による鳴物の生演奏に乗せて、文学・音楽・舞の融合した朗読劇を立ち上げた。なお、公演は10月31日に東京・浅草公会堂でも行われる。

朗読劇「さらば黒き武士(もののふ)」

2020年10月24日(土)※公演終了
大阪府 吹田市文化会館メイシアター 中ホール

2020年10月31日(土)
東京都 浅草公会堂

原作(光文社)・上演台本:岡本さとる
演出:藤間勘十郎

キャスト

森蘭丸:山本一慶
くノ一村雨:如月蓮

織田信長:北村有起哉

鳴物:望月実加子