“2つのウイルス”が登場、フライングステージの新作「Rights, Light」開幕
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劇団フライングステージ 第46回公演「Rights, Light ライツ ライト」より。
劇団フライングステージ「Rights, Light ライツ ライト」が、昨日11月2日に東京のOFF・OFFシアターで開幕した。
「Rights, Light ライツ ライト」は、HIVの感染を申告しなかったことを理由とする、内定取り消しについての裁判をモチーフにした新作。作・演出を手がける関根信一は、本作を「舞台上でマスクをつけたり外したりしながら、過去と現在を往復する『Rights, Light ライツ ライト』。HIVと新型コロナ、二つのウイルスが登場します」と紹介し、「今、舞台を上演することの意味が実感できる作品になったと思います。ご来場をお待ちしています」とメッセージを送っている。上演は11月8日まで。
関根信一コメント
舞台上でマスクをつけたり外したりしながら、過去と現在を往復する「Rights, Light ライツ ライト」。HIVと新型コロナ、二つのウイルスが登場します。
初日のカーテンコール、2メートルの距離をとった客席へ向かって「劇場でお会いできてほんとうにうれしいです」と挨拶しながら胸がいっぱいになりました。
今、舞台を上演することの意味が実感できる作品になったと思います。ご来場をお待ちしています。
劇団フライングステージ 第46回公演「Rights, Light ライツ ライト」
2020年11月2日(月)~8日(日)
東京都 OFF・OFFシアター
作・演出:関根信一
出演:石坂純、石関準、岸本啓孝、清水泰子、関根信一、中嶌聡、野口聡人、山西真帆