松井玲奈の小説第2作「累々」が来年1月発売、中国語繁体字版も展開
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松井玲奈の小説第2作「累々」が2021年1月26日に発売される。
文芸誌「小説すばる」2020年9月号にて連載がスタートした同作は、結婚、セフレ、パパ活、トラウマなどをテーマにした全5編の連作短編集。日本と同時に台湾の出版社・尖端出版から中国語繁体字版が発売される。
また刊行記念オンライン書店イベントの開催も予定。詳細は作品の公式ページで後日告知される。松井は「知らない方がいい場面が人生にはあるのだと、優しさが時として人を柔らかく傷つけていることもあるのだと、この作品を書き終えて感じるようになりました」とコメントをつづった。
累々
集英社 2021年1月26日(火)発売
予価:税込1540円
松井玲奈 コメント
知らない方がいい場面が人生にはあるのだと、優しさが時として人を柔らかく傷つけていることもあるのだと、この作品を書き終えて感じるようになりました。
丸だと思っていたものが、ちょっとしたことで別の形に見えるようになることがある。どこから見るか、それが重要です。
歪だからこそ魅力的な、そんな女性たちの物語を書きました。