福原遥主演、福島が舞台のアニメ映画『フラ・フラダンス』来年初夏公開
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©BNP, FUJITV/おしゃれサロンなつなぎ
オリジナルアニメーション映画『フラ・フラダンス』が2021年初夏に公開される。
福島・いわき市が舞台となる同作は、フラガールを仕事に選んだ主人公の夏凪日羽と同期の仲間たちの成長を描く青春群像劇。フジテレビがアニプレックス、イオンエンターテイメントらと共同し、東日本大震災から10年の節目となる2021年に岩手、宮城、福島を舞台とするアニメーション作品に取り組む『ずっとおうえん。プロジェクト 2011+10…』の一環として、実写映画『フラガール』で知られるスパリゾートハワイアンズの全面協力のもと製作が進んでいる。
姉の後を追ってフラガールの世界に飛び込む初心者・日羽夏凪役を演じるのは福原遥。総監督を水島精二、監督を綿田慎也、脚本を吉田玲子が務める。キャラクターデザインをやぐちひろこ、音楽を大島ミチル、制作をBN Picturesが担当。
今回の発表とあわせてティザーPVとティザービジュアルが公開。福原遥がナレーションを担当したティザーPVは実写映像とアニメーションで構成されており、舞台となるいわき市やスパリゾートハワイアンズの風景、フラガールのダンシングチームの姿、「わたし、“フラ”を仕事にします。」というコピーなどが確認できる。ティザービジュアルには、日羽が前を見据える姿が写し出されている。
また公開発表に先駆けて、9月1日に夏凪日羽の公式Twitterアカウントが開設。今後も映画公式Twitterとは別に「いわき市観光応援キャラクター」の役目を継続し、新人ダンサー日羽の目線で地元の魅力を発信していくとのこと。
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福原遥のコメント
台本をいただいて、フラダンスをすることでみんなが元気に、笑顔になって、素敵な仲間と出会っていくストーリーが素敵だなと思いました。
絶対に受かりたいという気持ちでオーディションに臨んだので、役が決まったとき、本当に嬉しかったです。
この熱い思いが届いて、少しでも元気に、笑顔になってもらえる作品になったらいいなと思います。
日羽は一生懸命で明るい女の子なのですが、ちょっと自分に自信がないところもあるので、繊細な部分もちゃんと演じられるように頑張りたいです。水島精二総監督のコメント
子供の頃CMで見ていた常磐ハワイアンセンター。日本なのにハワイ!?行ってみたいなー!と思ったものでした。残念ながらその想いは叶いませんでしたが、この度、そのハワイアンセンター改め、スパリゾートハワイアンズを舞台に、ずっとやりたかったお仕事青春ストーリーを監督する事になりました。きっとみんな、あの場所が、フラガールたちが好きになります!『フラ・フラダンス』、応援よろしくお願いします!!
綿田慎也監督のコメント
『フラ・フラダンス』の制作が発表されました。
夢に向かって頑張る主人公の日羽達フラガールの姿が、見に来てくれた皆様を必ず明るい気持ちにさせてくれる、そんな素敵な映画になっております。
どうぞ心待ちにしていて下さい。お楽しみに!西澤順一(常磐興産)のコメント
新人フラガールを主人公にしたアニメ映画が作られることになり、たいへん嬉しく思います。
震災から10年、新たな時代を生きる5人の新人フラガールの物語は、まさに当社の新人たちが成長していく道のりと重なり合うもので、アニメの世界と現実の世界が同時に進んでいくような気がして、今からワクワクしています。
来年の夏に、このアニメをご覧になった多くの皆さんに、ハワイアンズ、いわき市、そして、福島県を訪れていただくことを、心待ちにしています。