加藤史帆の親も泣いた日向坂46ドキュメンタリーがロングラン、齊藤京子の親は「いいグループだね」
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日向坂46
日向坂46のドキュメンタリー映画「3年目のデビュー」の大ヒット&ロングラン上映御礼舞台挨拶が本日11月6日に東京・ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場で行われ、メンバーの潮紗理菜、加藤史帆、齊藤京子、佐々木久美、高瀬愛奈、東村芽依が登壇した。
8月に公開された「3年目のデビュー」は、グループにとって初めてのドキュメンタリー映画。けやき坂46として活動した2015年からの3年間と、2019年2月に現在のグループ名に改名して以降、「日向坂46」としての存在意義を模索し続けた1年間のメンバーの姿を記録したもので、輝きと苦悩が交錯するグループの記録がまとめられている。
3カ月のロングランに、キャプテンの佐々木は「映画の公開期間ってだいたい1カ月くらいだと思うんですけど、3カ月も上映が続いてうれしいです。おひさま(日向坂46ファンの呼称)には直接会えなかったけど、皆さんいろんな方法で感想を伝えてくれて、本当におひさまのおかげだなと思います」とファンに感謝を伝えた。なお、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、日向坂46がファンの前に姿を見せるのは半年以上ぶりとあり、自己紹介ではおひさまとの再会を大いに喜んだメンバー。潮は「観てくださった皆さんから、これまでもたくさんの感想をいただいていて。温かい言葉がたくさんあって、逆に私たちが元気をもらっています」と笑顔を浮かべた。
映画の反響について司会者に問われると、加藤は「両親から『観たよ』って連絡がきまして」と切り出し「私は家であまりお仕事の話をしていなかったので、映画を観て『こんなことしてたんだ』って知ったと思います。『泣いちゃった』って言われました」と明かす。すると、齊藤も自身の親から感想をもらったと続き「『いいグループだね。日向坂46に入れてよかったね』と言われて、それに感動しました」と思いを語った。
思い出に残っているシーンについては、齊藤が「『青春の馬』の振り入れのシーンです。1回も世に出たことのない映像だったから、皆さん『こんな感じなんだ』って思ってくださったと思う」と回答。高瀬は「打ち合わせも何もなく、河川敷でみんなが集まって円陣を組むシーンは、グループのよさ、温かさを表しているなって思います」と話し、この言葉に残るメンバーも大きくうなずいた。また、東村は「金村(美玖)とデートするシーン。池の近くに桜が咲いていてきれいだったのと、ごはんがおいしかったです。自分のシーンなんですけど、楽しかったです」とコメント。少し照れながら話す東村の様子を見た高瀬は「1期生も2期生も関係なく仲良いところが見られていいシーンだよね」と東村に語りかけていた。
舞台挨拶の中では、この作品のBlu-ray / DVDが2021年1月20日にリリースされることも発表された。佐々木は「約3時間のディレクターズカット完全版が特典に付くということで、私たちもビックリしています(笑)」と説明しつつ「皆さんにお家で観ていただきたいなと思います」とファンにアピール。そして最後に「メンバーも先が見えない日々を過ごしていましたが、おひさまの声を聞くだけでパワーが湧いて、がんばろうと思えます。12月の東京ドーム公演は来年に延期になってしまいましたが、そのぶんパワーアップした姿を見せようと、メンバー全員気合いが入ってます! 日向坂46を、これからもよろしくお願いします」と挨拶し、イベントを結んだ。