D・W・グリフィス監督作などの無声映画を特集、弁士・伴奏付き上映も
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「サイレントシネマ・デイズ2020」ビジュアル
特集上映「サイレントシネマ・デイズ2020」が、明日11月10日から15日にかけて東京・国立映画アーカイブで行われる。
本特集では、映画初期に製作された無声映画9作品を上映。D・W・グリフィスが1900年代から1910年代に発表した初期短編4本や、ロシア革命期のウクライナを舞台にした「アルセナール」と「赤い小悪魔」、ドイツの怪奇譚「プラーグの大学生」などがスクリーンにかけられる。
通常上映のほか、各回で伴奏付き上映も実施。ウィリアム・S・ハート主演の西部劇「ヘルズ・ヒンジス」上映時には、片岡一郎が弁士、上屋安由美がピアノ伴奏を担当する。前売り券はチケットぴあにて販売中。会場ではチケットの購入ができないため注意しよう。上映スケジュールは国立映画アーカイブの公式サイトで確認を。
サイレントシネマ・デイズ2020
2020年11月10日(火)~15日(日) 東京都 国立映画アーカイブ 長瀬記念ホール OZU
通常上映料金:一般 520円 / 高校・大学生、シニア 310円 / 小・中学生 100円
※障害者(付添者は原則1名まで)、国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料
弁士・伴奏付き上映料金:一般 1050円 / 高校・大学生、シニア 840円 / 小・中学生 600円
※国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは学生 400円 / 教職員 500円
※障害者(付添者は原則1名まで)は無料
<上映作品>
D・W・グリフィス選集(「小麦の買占め」「愚弄された女」「大虐殺」「男性」)
伴奏付き上映の回:11月14日(土)13:00~ 伴奏:神崎えり
「ヘルズ・ヒンジス」
弁士・伴奏付き上映の回:11月13日(金)19:00~ 弁士:片岡一郎、伴奏:上屋安由美
「赤い小悪魔」
伴奏付き上映の回:11月12日(木)19:00~ 伴奏:小林弘人
「プラーグの大学生」
伴奏付き上映の回:11月11日(水)19:00~ 伴奏:天池穂高
「風の餌食」
伴奏付き上映の回:11月15日(日)13:00~ 伴奏:柳下美恵
「アルセナール」
伴奏付き上映の回:11月10日(火)19:00~ 伴奏:田ノ岡三郎
※神崎えりの崎は立つ崎(たつさき)が正式表記