スターチャンネル「映画は死なず!」で“ゼロ年代”特集、映画秘宝とのコラボ番組も
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「ハート・ロッカー」 (c) 2008 HURT LOCKER, LLC ALL RIGHTS RESERVED
長期スペシャル企画「映画は死なず!」が12月にBS10 スターチャンネルでスタートする。
これは名作映画を紹介し、作品の魅力を深堀りする企画。12月には“ゼロ年代”と呼ばれる2000年代の映画を特集する。ラインナップにはアメリカ軍の爆発物処理班の奮闘を描いたジェレミー・レナーの主演作「ハート・ロッカー」、ローランド・エメリッヒの監督作「デイ・アフター・トゥモロー」、マイケル・ベイが監督、シャイア・ラブーフが主演を務めた「トランスフォーマー」「トランスフォーマー/リベンジ」、アメリカ政府が組織した国際機密部隊“G.I.ジョー“と、世界征服をもくろむ武装集団“コブラ“が壮絶な戦いを繰り広げる「G.I.ジョー」などが並んだ。12月25日から31日にかけて連日21時頃より2作品ずつ、計14本放送される。そのほかBS10 スターチャンネルでは12月に“ゼロ年代映画”18本をオンエア。
また同企画と映画秘宝がコラボレーションすることも明らかに。白石晃士、入江悠、小林勇貴が出演し、映画秘宝の編集長・岩田和明が司会を務める特別番組「映画秘宝STARトーク 気鋭の映画監督鼎談 ボクらのゼロ年代映画」が12月20日18時15分より放送される。
プロデューサーの藤原良は「コロナで新作が減り、スターチャンネルに入ってくる新作も減ります。しかし過去の見るべき映画なら、人の一生では見尽くせない数が存在します」と述べ、「時代が変わり説明なしでは分かりづらくなった旧作でも、それが分かる体験は逆に『知的エンタテインメント』です。我々は、これまで提唱してきた『観る。掘る。もっと。』という映画の見方を旧作にも当てはめて、毎月テーマを設け、長期企画としてお届けしていきます。そう、映画は死にません!」とコメントしている。
なお「映画は死なず!」では1月に香港映画、2月にホラー映画、3月に“隠れた良作”を特集する予定だ。
長期スペシャル企画「映画は死なず!」12月の特集「ゼロ年代」
BS10 スターチャンネル 12月25日(金)~31日(木)21:00頃~2作品ずつ放送
<放送作品>
「ハート・ロッカー」
「デイ・アフター・トゥモロー」
「トランスフォーマー」
「トランスフォーマー/リベンジ」
「G.I.ジョー」
「バッドボーイズ2バッド」
「グラン・トリノ」
「チャーリーズ・エンジェル(2000年)」
「ヘルボーイ」ディレクターズ・カット版
「ボーン・アイデンティティー」
「グラディエーター」
「PLANET OF THE APES/猿の惑星」
「ターミナル」
「ミュンヘン」
映画秘宝STARトーク 気鋭の映画監督鼎談 ボクらのゼロ年代映画
BS10 スターチャンネル 12月20日(日)18時15分~ほか
出演者:白石晃士、入江悠、小林勇貴
司会:岩田和明(映画秘宝編集長)