「とんかつDJアゲ太郎」北村匠海のDJプレイ、加藤諒や浅香航大のラップ映像公開
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左から夏目球児(浅香航大)、平積タカシ(前原滉)、勝又揚太郎(北村匠海)、室満夫(加藤諒)、白井錠助(栗原類)。
「とんかつDJアゲ太郎」の特別映像がYouTubeで公開された。
イーピャオ原案による小山ゆうじろうの同名コメディマンガを二宮健が映画化した本作。劇中では、東京・渋谷の老舗とんかつ屋の跡取り息子・勝又揚太郎が、とんかつもフロアもアゲられる男“とんかつDJアゲ太郎”を目指すさまが描かれる。北村匠海(DISH//)が主人公のアゲ太郎役で映画単独初主演を果たした。
このたび公開されたのは、アゲ太郎と幼なじみの“三代目道玄坂ブラザーズ”が、クラブでラップやダンスを披露する映像。三代目道玄坂ブラザーズメンバーとして、旅館の3代目・室満夫役で加藤諒、電飾業の3代目・夏目球児役で浅香航大、薬局の3代目・白井錠助役で栗原類、書店の3代目・平積タカシ役で前原滉が出演している。アゲ太郎がDJプレイを披露する中、4人が「眠らない街渋谷 輝かせるぜネオンライト」「悪そうな病気はだいたい治るよ」などとラップに挑戦していく。なおこの映像は二宮が自ら編集したもので、山本舞香演じるヒロイン・苑子の登場シーンなども盛り込まれている。
イーピャオと小山は、4人のスタイルについて「2人で意見交換しながらできあがったのですが、ロボットダンスやHIPHOPダンスなど、それぞれ違ったオールドスクールなダンスのスタイルをしています」と解説。具体的には「加藤諒さん演じる室満夫は、1番オーソドックスなオールドスクールHIPHOP。Run-D.M.C.のような、ジャージにアディダスのスーパースターを履いているスタイルをしています。これは、Netflixの『ゲットダウン』というドラマを見て、それの影響も少しあったかもしれません。また、浅香航大さん演じた夏目球児は、MC Hammerの『U Can't Touch This』のMVの格好を元に。栗原類さん演じた白井錠助は、『サタデー・ナイト・フィーバー』など、ディスコ系のものをモデルにしています。そして、前原滉さん演じる平積タカシは、ロボットダンスということで、『宇宙刑事ギャバン』を元にしています」と話した。
「とんかつDJアゲ太郎」は全国で上映中。
(c)2020イーピャオ・小山ゆうじろう/集英社・映画「とんかつDJアゲ太郎」製作委員会