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『東京デザインが生まれる日』対談陣に川上未映子、吉澤嘉代子、安達祐実ら

映画

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CINRA.NET

ドラマ『東京デザインが生まれる日』の対談クリエイター陣が発表された。

12月2日からテレビ東京で放送される『東京デザインが生まれる日』は、同ドラマの企画、演出を手掛ける千原徹也(れもんらいふ)が担当したデザイン企画や作品をモチーフに、その成立の経緯やプロセス、関わった人々を描く連続ドラマ。ドラマパートと、千原と様々なクリエイター、俳優との「対談ブロック」で構成された「フィクション(ドラマ)とノンフィクション(対談)のハイブリッド」作品となる。ドラマパートには、モトーラ世理奈、MEGUMI、後藤淳平(ジャルジャル)、もも(チャラン・ポ・ランタン)、伊藤万理華、新井郁、奈良裕也が出演。

第1話にはくっきー!(野性爆弾)、第2話には川上未映子、第3話には吉澤嘉代子、第4話には安達祐実が登場。

第1話では、雑誌『bis』で連載中の「女型人間くっきー」を題材に「クラブのママに扮したくっきー!が手刀でドンペリの瓶を真っ二つにする」というアイデアを限られた予算と時間の中でいかに形にしていったのかが「ドラマの背景」として語られる。

第2話では「わたし、いい度胸してる」というキャッチコピーを冠した女性向け下着ブランド・ウンナナクールの広告を題材に「小説の言葉/広告の言葉」「好きなことを仕事にすること」が話題となる。

第3話では吉澤嘉代子の『残ってる』のCDジャケットを千原と共に手掛けたエピソードを紹介。第4話では、同ドラマのナレ―ションを務める安達祐実が千原への信頼とこれからの企みを語る。

くっきー!(野性爆弾)のコメント

なんとまぁ
緩やかで穏やかな時間
まるで大きな袋にシジミの中身を大量に詰め込んだマットで寝るが如く緩やかで穏やかな時間でございました。
ごゆっくり。

川上未映子のコメント

千原くんとは、初対面からすぐに打ち解けて友達のようになり、以来、色々な仕事をご一緒しています。中でも「女の子の人生を応援する」をテーマにしたウンナナクールの広告は、今年で5年目。どれも印象深く、広告と言葉の関係について、毎回、新しい発見があります。千原くんとはテンションとタイミングがそもそも似ているのか、独特の信頼関係が成り立っていて、やはり他では味わうことのできない手応えを感じています。

吉澤嘉代子のコメント

千原さんとのお仕事がドラマ化されるなんて…!こんなことが現実に起きるんだ…!とまだ驚きのさなかにいます。思えばずっと、私にとって千原さんは魔法使いで、会うたびにドキドキワクワクするドラマを見せてくれました。いつも飄々としているけれど、ふと子供のような眼差しに変わる瞬間があり、これはあたらしいことが起きる合図だなと感じます。

安達祐実のコメント

千原さんとのお仕事は、いつもスピーディーで穏やかです。
出会ってからまだ数年ですが、その短い期間に沢山のお仕事をご一緒させていただきました。
千原さんは、私を枠や型に収めず、私という素材で自由に遊んでくれる人です。そして、イメージをそのまま可視化できる人なのだと思います。
今回のドラマも、千原さんの頭の中にあるものを覗くことが出来るかもしれない!と、ワクワクしています。