BKBの囲み取材中に爆音のバイク通るミラクル発生、尾崎世界観とのイベントで
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Zoom取材会の様子。左からニューヨーク屋敷、バイク川崎バイク、尾崎世界観。
バイク川崎バイクの著書「BKBショートショート小説集 電話をしてるふり」(ヨシモトブックス)の重版記念トークショーが本日11月16日にオンラインで実施され、BKB、尾崎世界観(クリープハイプ)、MCのニューヨーク屋敷が参加した。
今年8月に刊行された「BKBショートショート小説集 電話をしてるふり」は、投稿サイト・noteでBKBが発表してきた45作と書き下ろしの5作をまとめたもの。本日のイベントでは、彼がプライベートでも親交のある尾崎世界観と共に、文学や創作にまつわるトークを繰り広げた。
イベントの配信が始まると、画面にはバイク川崎バイクが屋敷の前髪を直してあげる仲睦まじい様子が。この姿が映されてていることを知らない2人は、カメラが回っていることを知らされると「配信始まってんのかい!」と赤面しながら定位置についていた。ゲストの尾崎を呼び込むと、屋敷はBKBの貯金額が印税で一気に増えたことに言及し、実際の額もためらいなく暴露。そんな彼にBKBは「貯金はあんま言わんほうがええで」とスマートにツッコんだ。
尾崎はBKBの作品について「ミュージシャンは出てくるところがカッコいいんだけど、芸人さんはハケていくときがカッコいいと思ってるんです。作品にもそれが反映されている気がしていて、最後のほうにおしゃれな仕掛けが施されてありました。そこに注目してほしい」とコメント。BKBは「祐介」(文藝春秋)をはじめとする尾崎の小説も素晴らしいことをアピールし、「ブック、買ってね、僕らの!」と締めくくったが、屋敷から「ちょっと噛んでたなあ」と横槍が入ってしまった。
3人はZoomを使った囲み取材にも出席。屋敷はイベントの感想を「カメラが回っているところでバイクさん、尾崎さんとガッツリしゃべることがなかったし……」と述べるが、それを遮るように「ブーン!」という大きなエンジン音が会場の外から聞こえてきたため、「ちょうどバイク通った!」とまさかのミラクルに興奮する。一方、BKBは「尾崎さんと並べている環境に酔ってます」とうれしそうに話し、重版については「僕が思ってたよりも、こんなに、ボロ儲けできるとは! BKB! ヒィア!」と決めポーズ。第2案として「膨大な、数の人に広まってほしい、ボロ儲けしたい!」というコメントも追加したが、屋敷から「最後変えろや!」と指摘されてしまった。