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第20回AAF戯曲賞、2次審査通過の5作品を発表

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ナタリー

第20回AAF戯曲賞ロゴ

第20回AAF戯曲賞の2次審査の結果が、昨日11月18日に発表された。

2次審査を通過したのは、モスクワカヌ「It's not a bad thing that people around the world fall into a crevasse.」、高谷誉「犀言語」、私道かぴ「丁寧なくらし」、ダドイダイ「山田くんは就活中。」、羽鳥ヨダ嘉郎「リンチ(戯曲)」の5作品。なおノミネートされた戯曲は愛知・愛知県芸術劇場の公式サイトにて公開されている。

2000年にスタートしたAAF戯曲賞は、愛知県芸術劇場が主催する戯曲賞。「戯曲とは何か?」をコンセプトに掲げた本賞では、大賞に50万円、特別賞に10万円の賞金が贈られるほか、大賞受賞作は2022年度以降に受賞記念公演として上演される。本年度の審査員には、白神ももこ、鳴海康平、羊屋白玉、三浦基、やなぎみわが名を連ねた。公開最終審査会は来年1月10日に同劇場で行われる予定だ。