近未来描くパンチェッタ「un」シアタートラムで開幕、一宮周平「明日は明日の作品に」
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シアタートラム ネクスト・ジェネレーション vol.13 第6回世田谷区芸術アワード“飛翔”舞台芸術部門受賞記念公演 Pancetta「un」より。(撮影:市川唯人)
パンチェッタ(Pancetta)「un」が、昨日11月19日に東京・シアタートラムで開幕した。
「un」は、東京・世田谷パブリックシアターの若手育成企画・シアタートラム ネクスト・ジェネレーション、ならびに世田谷区芸術アワード“飛翔”舞台芸術部門に選出されたパンチェッタによる新作公演。劇中では、科学の発達により、“食事”と“排泄”の概念がなくなった近未来が描かれる。
脚本・演出を主宰の一宮周平が務め、出演者には一宮に加え、佐藤竜、辻本耕志、中前夏来、原扶貴子、瞳が名を連ねた。一宮は、初日を終えた感慨を「まだまだ始まったばかりで、酔いしれている場合ではありませんが。公演は日曜まで。あっという間です。明日は明日の作品になることでしょう。我々もみなさまと共に楽しみたいと思います。ご来場、お待ち申し上げます」と語った。上演時間は約1時間30分。公演は11月22日まで。
一宮周平コメント
無事、初日が開けました。いつもならば、皆で酒を飲み交わしたいところではありますが、今回は我慢です。お客様に作品を見守ってもらうということが、改めて幸せなことだなと実感しております。
まだまだ始まったばかりで、酔いしれている場合ではありませんが。公演は日曜まで。あっという間です。明日は明日の作品になることでしょう。我々もみなさまと共に楽しみたいと思います。
ご来場、お待ち申し上げます。
シアタートラム ネクスト・ジェネレーション vol.13 第6回世田谷区芸術アワード“飛翔”舞台芸術部門受賞記念公演 Pancetta「un」
2020年11月19日(木)~22日(日)
東京都 シアタートラム
脚本・演出:一宮周平
出演:佐藤竜、辻本耕志、中前夏来、原扶貴子、瞳、一宮周平