心も声も美しい人は稀だ…少年と旅芸人の間に信頼芽生える「家なき子」本編映像
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「家なき子 希望の歌声」
「家なき子 希望の歌声」の本編映像の一部が、YouTubeで公開された。
日本で3度にわたりアニメ化されてきたフランスの児童文学「家なき子」をもとにする本作。義父によって旅芸人の親方ヴィタリスに売り飛ばされてしまった11歳の少年レミが、あらゆる困難に立ち向かっていくさまが描かれる。マロム・パキンがレミ、ダニエル・オートゥイユがレミに歌の才能があると気付くヴィタリスを演じた。
かつてバイオリニストだったヴィタリスは、幼い頃に自分の子を失った過去を持つ。映像には一座に迎え入れ、自分に尽くしてくれるヴィタリスに「なぜ僕にお金を使うの?」とレミが尋ねるシーンを収録。ヴィタリスは「お前が特別だからだ」「心も声も美しい人は稀だ」と答える。また犬のカピ、猿のジョリクールの姿も切り取られた。
アントワーヌ・ブロシエが監督を務めた「家なき子 希望の歌声」は東京・YEBISU GARDEN CINEMA、109シネマズ二子玉川ほか全国で公開中。
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