“とにかく意地悪で不道徳な音楽劇”「マニアック」に安田章大、古田新太、成海璃子
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パルコ・プロデュース2019 音楽劇「マニアック」出演者。左から古田新太、安田章大、成海璃子。
パルコ・プロデュース2019 音楽劇「マニアック」が、来年2019年1月19日から29日に大阪・森ノ宮ピロティホール、2月5日から27日に東京・新国立劇場 中劇場にて上演される。
本作は、青木豪と古田新太が「ちょっとブラックで危ない笑いがつまったものをやりたい」と意気投合して実現した企画。主演を安田章大が務め、古田と成海璃子らが出演し、音楽を浅草ジンタが担当する。
舞台は、とある町の山の上。八猪(やずま)病院の院長・八猪不二男(古田)は、ロボットと人体の融合による新しい医療の可能性を夢見て、入院患者の人体改造実験をこっそりと行っていた。ある日、庭の手入れに訪れた植木屋の犬塚アキラ(安田)は、院長が溺愛する1人娘のメイ(成海)と恋に落ちてしまう。そしてメイを院長の元から救出しようとし……。
上演に際し安田は「台本を読んだときは、これが青春ラブストーリーなの?!とびっくりしましたが、いろんなストーリーの要素がかみ合うことで絶妙で奇妙な面白さが湧き出てくるんだと思います。人から発動するエネルギーは生ものでしか伝わらないので、それが2年ぶりの舞台で直接届けられると思うと嬉しいです」とコメント。
古田は「バカバカしい作品は、演技も歌も上手な人がやるのが頭が悪く見えていいんです! アットホームなカンパニーを作って、ハートウォーミングな感じでお届けしたいと思っていますので、ぜひご期待ください(笑)」と意気込みを述べ、成海も「楽しそうな予感しかしません! 音楽劇ということで慣れないことばかりですが、精一杯頑張りたいと思います」と続く。
作・演出の青木は作品について「とにかく意地悪で不道徳、更にハレンチな話の音楽劇を、とのことで、“変態全開、だけど痛快”な作品にしたいと思っています」と話し、「安田君は熱量の高さを常に感じますし、見るたびに顔が違う、いろんな人になれるんだろうなと思っていて、ご一緒できることが実現できて嬉しいです」と思いを語った。チケットは11月11日に販売を開始する。
安田章大コメント
初めてこのお話を聞いたときは、青木豪さん、古田新太さんというすごいタッグに参加するんだな、と思ったら「・・・(点点点)」って気持ちになりました(笑)。作品を担う責任ももちろんありますが、どんな世界になるんだろう!と感じたのが一番の印象です。新太さんがいる以上はとてつもない世界になると思いますし、ステージ上では全力でぶつかって、ふざけるときは一生懸命出来たらいいな、と思っています。台本を読んだときは、これが青春ラブストーリーなの?!とびっくりしましたが、いろんなストーリーの要素がかみ合うことで絶妙で奇妙な面白さが湧き出てくるんだと思います。人から発動するエネルギーは生ものでしか伝わらないので、それが2年ぶりの舞台で直接届けられると思うと嬉しいです。しかもそれを新太さんと一緒に、いろんなジャンルの作品を書いている豪さんの作品でできること、どんなパッションが爆発するか楽しみです!
古田新太コメント
これまでいろいろな作品を見てきて、青木豪さんといつか一緒に仕事がしたいと思い、今回お願いしました。青木さん特有の意地悪な目線で意地悪な作品を書いてもらい、くだらないオリジナルの音楽劇を作りたいと思っています。安田君は、バラエティ番組でも共演していますし、「俺節」(2017年上演)がとても良くて一緒に舞台に立てたらと思っていました。なので出演が決まったと聞いて嬉しかった。バカバカしい作品は、演技も歌も上手な人がやるのが頭が悪く見えていいんです! アットホームなカンパニーを作って、ハートウォーミングな感じでお届けしたいと思っていますので、ぜひご期待ください(笑)。
成海璃子コメント
楽しそうな予感しかしません! 音楽劇ということで慣れないことばかりですが、精一杯頑張りたいと思います。
青木豪コメント
古田さんからお声がけいただいて、マジすか!? 嬉しい! でお引き受けしてしまいました(笑)。とにかく意地悪で不道徳、更にハレンチな話の音楽劇を、とのことで、“変態全開、だけど痛快”な作品にしたいと思っています。安田君は熱量の高さを常に感じますし、見るたびに顔が違う、いろんな人になれるんだろうなと思っていて、ご一緒できることが実現できて嬉しいです。
パルコ・プロデュース2019 音楽劇「マニアック」
2019年1月19日(土)~29日(火)
大阪府 森ノ宮ピロティホール
2019年2月5日(火)~27日(水)
東京都 新国立劇場 中劇場
作・演出:青木豪
音楽:浅草ジンタ
出演:安田章大、古田新太、成海璃子 ほか