フランスの未解決事件を映画化した裁判劇「私は確信する」予告
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「私は確信する」ポスタービジュアル
フランス映画「私は確信する」の予告編とポスタービジュアルが到着した。
ヒッチコック狂による“完全犯罪”と世間を騒がせた、フランスで実際に起こった未解決事件・ヴィギエ事件をもとにした本作。シングルマザーのノラが、妻殺害の容疑者となった大学教授・ジャックの無実を信じ、敏腕弁護士とともに事件の調査をするさまが描かれる。マリナ・フォイスがノラ、オリヴィエ・グルメが実在の弁護士デュポン=モレッティを演じ、ローラン・リュカ、フィリップ・ウシャン、インディア・ヘアーも出演した。
YouTubeで公開された予告編には、遺体や証拠、動機もないことからジャックの冤罪を確信したノラとデュポン=モレッティが、膨大な通話記録を手に入れ真実を探るさまを収録。ポスタービジュアルには「冤罪か、有罪か──。真実は二重の歪みにひそむ。」というコピーが添えられた。
アントワーヌ・ランボーが監督を務めた「私は確信する」は、2021年2月12日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。
(c)Delante Productions - Photo Severine BRIGEOT