カンヌ審査員賞受賞の映画『バクラウ 地図から消された村』本編映像公開
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映画『バクラウ 地図から消された村』の本編特別映像が公開された。
11月28日から公開される同作は、『第72回カンヌ国際映画祭』審査員賞を受賞した作品。テレサは村の長老カルメリータの死をきっかけに故郷であるブラジルの片田舎バクラウに戻るが、突然バクラウがインターネットの地図上から姿を消し、上空に正体不明の飛行物体が現れ、やがて様々な不可解な出来事と暴力の災禍が巻き起こるというあらすじだ。出演者にはソニア・ブラガ、ウド・キア、バルバラ・コーレン、トマス・アキーノが名を連ね、監督と脚本をクレベール・メンドンサ・フィリオとジュリアーノ・ドルネレスが務めた。
公開された映像には、学校の看板に銃弾が撃ち込まれる様子や、男性が「誰が撃ってる? 俺たちか?」と尋ねる姿などが映し出されている。学校の看板には「JOAO CARPINTEIRO記念学校」と記されており、「JOAO」は英語で「JOHN」、「CARPINTERIO」はポルトガル語で「CARPENTER」を意味し、「ジョン・カーペンター記念学校」となるとのこと。劇中ではジョン・カーペンターの楽曲“NIGHT”が使用されている。
クレベール・メンドンサ・フィリオ監督は「ジョン・カーペンター監督は、私が映画製作を志すきっかけとなった非常に敬愛する監督の1人です。彼の楽曲を使う許可を得ることができたのは本当に幸運でした!」「ジュリアーノと常々話していること「私たちが観たい映画はどういうものなのか」というアイデアを突き詰めて考えたんです」とコメント。
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