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国内外の舞台芸術が集う『TPAM 2021』 リアル会場とオンラインで開催

ステージ

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CINRA.NET

舞台芸術のイベント『TPAM – 国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2021』が、2021年2月6日から神奈川の複数会場で開催される。

1995年に『芸術見本市』として東京で開始され、25回目を迎える『TPAM – 国際舞台芸術ミーティング in 横浜』。「TPAM」としては最後の開催となり、次回から『YPAM ‒ 横浜舞台芸術ミーティング(仮称)』として新たな展開を目指す。今回はパフォーマンスの意味を再考する場を目指して、来場参加を基本としながら、プログラム間の競合を従来より大幅に減らして開催。オンラインでの参加も一部可能となる。

『TPAMディレクション』には、ホー・ツーニェンがYCAMとのコラボレーションで取り組むVR作品『Voice of Void』をはじめ、山下残による事実のみを語る虚偽のインタビュー『何だかすべて忘れられないね』、ホセ・マセダによる「30人から数千人の演奏者」となる『Udlot-Udlot』、アイサ・ホクソンがディズニーの動物キャラに着目し、人間と動物の監禁状態を「変化」の共同的希求へ転化する試みの『Manila Zoo』、福島で生まれ、原発技術者を父に持つ劇作家・谷賢一が2年半にわたるリサーチを経て書き下ろしたDULL-COLORED POPの『福島三部作』がラインナップ。『福島三部作』は英語字幕付きで配信される。

『TPAMエクスチェンジ』では、レイトナイト・ミーティング・ポイントの『Amazon Club』を再現。国内外での公演やプロジェクトの展開に繋げるきっかけとして活用されてきた『TPAMフリンジ』は、新型コロナウイルスの影響による国際的移動の制限により海外の舞台芸術関係者の来日が減少していることを理由に、参加登録料を無料とし、12月20日まで参加者を募集。オンラインでの観賞が可能な公演も参加予定。