眞栄田郷敦が「星になりたかった君と」で地上波初主演、ヒロインは日向坂46渡邉美穂
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「星になりたかった君と」
第1回令和小説大賞受賞作「星になりたかった君と」の実写ドラマ化が決定。眞栄田郷敦が地上波ドラマ初主演を務める。
令和小説大賞は、日本テレビ、アニプレックス、LINEが贈るオールジャンルの小説コンテスト。遊歩新夢が手がけた大賞作品「星になりたかった君と」を原案とする本ドラマでは、天文学者を夢見ながら人生に思い悩み休学中の大学生・鷲上秀星と、心臓病を患い余命いくばくもない琴坂那沙が、プラネタリウムで偶然出会うことから物語が展開していく。
「小さな恋のうた」の眞栄田が秀星、日向坂46の渡邉美穂が“星になりたい”と願う那沙を演じる。さらにパラレルワールド理論を研究している秀星の祖父・貴生役で嶋田久作、那沙の姉・詩織役で高月彩良が出演。ストーリーの鍵を握る謎の青年ナユタ役で板垣瑞生が参加するほか、山中聡や大西武志もキャストに名を連ねた。
この発表にあたり眞栄田は「地上波ドラマで初めて主演を務めさせていただきますが、特別に気負うことなく、いつもと同じように、作品や役柄を大事に、撮影に入りました。現場はとても雰囲気がよく、役が合っているというのもあるかもしれませんが、とても居心地がいいです」とコメント。渡邉は「この作品から、人との繋がりの大切さや日々の尊さを感じていただけたら良いなと思います。私も人を想う気持ちを忘れず、真っ直ぐ生きていきたいと改めて思いました」と話した。
「ファンタスティポ」の薮内省吾が監督するドラマ「星になりたかった君と」は2021年1月4日と5日の24時59分から、日本テレビで2夜連続放送。またHuluでは、追加シーンや異なるエンディングを楽しめるオリジナルストーリー「星になりたかった君と~もうひとつの物語~」が、地上波放送直後から配信される。
星になりたかった君と
日本テレビ 2021年1月4日(月)、5日(火)24:59~25:29放送
星になりたかった君と~もうひとつの物語~
Hulu 2021年1月4日(月)、5日(火)25:29~配信
眞栄田郷敦 コメント
はじめてこの作品の脚本を読ませていただいたとき、ラブストーリーではあるのですが、とても奥深い、いろんなメッセージが込められている作品だなと感じました。
僕が演じる秀星という役は、天文学者になりたいという大きな夢を持っていて、進路や人生に悩み、人間関係も苦手でなかなか人に心を開けないという役どころです。
「星が好き」という軸がある上で那沙と出会い、那沙の独特な考え方にどんどん惹かれていって、人間関係が苦手な秀星の那沙への接し方、考え方などが変わっていくグラデーションを意識して演じています。
秀星とは歳が近く、秀星が感じているやりたいことへの葛藤や人間関係の難しさを感じることは僕にも経験があったので、役柄的に自分自身と重なるところも多く、演じやすかったです。
今回、地上波ドラマで初めて主演を務めさせていただきますが、特別に気負うことなく、いつもと同じように、作品や役柄を大事に、撮影に入りました。現場はとても雰囲気がよく、役が合っているというのもあるかもしれませんが、とても居心地がいいです。
スタッフさんやキャストの皆さんと一緒に、この作品をよい形でお届けできたらなと思っています。
渡邉美穂(日向坂46)コメント
今回、このドラマのお話をいただいて、素直に嬉しかったです。
演技のお仕事がとても好きなので、こうして挑戦する機会を頂けた事をありがたく思います。
この作品の不思議な世界観にドキドキしながら、じっくり台本を読ませていただきました。
最初はプレッシャーも感じましたが、程よい緊張感を持って撮影に臨めていると思います。
私が演じる琴坂那沙は、明るくてとても芯の強い子だなと思います。自身の病と闘う彼女の姿からは、「生きたい」と切に願う真っ直ぐな想いが伝わってきました。
那沙のしなやかな強さをどう表現するか悩みましたが、監督からもアドバイスを頂きながら作り上げていきました。
この作品から、人との繋がりの大切さや日々の尊さを感じていただけたら良いなと思います。
私も人を想う気持ちを忘れず、真っ直ぐ生きていきたいと改めて思いました。
言葉ではなく通じる想いや、2人の距離感が、新しいラブストーリーになっているのとワクワクするようなSF要素も詰まっているので、楽しんで観ていただけたら嬉しいです。
(c)NTV