朗読と生演奏で彩る作曲家の生涯、「アメリカン~」「ジョルジュ」に秋本奈緒美ら
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「ピアノと物語『アメリカン・ラプソディ』」キャスト
「ピアノと物語『アメリカン・ラプソディ』『ジョルジュ』」が12月に、東京の座・高円寺1で上演される。
「ピアノと物語」は同劇場がクリスマス時期に贈るレパートリーシリーズ。「アメリカン・ラプソディ」「ジョルジュ」では名曲が生まれた瞬間を、俳優2人によるリーディングとピアノの生演奏で紡ぐ。
「アメリカン・ラプソディ」ではジョージ・ガーシュインの生涯を、彼の公私のパートナーであったケイ・スウィフトとバイオリニストのヤッシャ・ハイフェッツによる往復書簡で描き出す。今回はケイ役で秋本奈緒美、ヤッシャ役で深沢敦が出演し、2人は劇中で7曲の歌唱を披露。ピアノ伴奏を佐藤允彦が務める。
また「ジョルジュ」では、フレデリック・ショパンとフランス文学界で活躍したジョルジュの情熱の日々を、ジョルジュと弁護士ミッシェルによる往復書簡で紡ぐ。出演はジョルジュ役の冨樫真とミッシェル役のシライケイタで、ショパンの名曲を関本昌平がピアノ演奏する。
公演は「アメリカン・ラプソディ」が12月19・20日、「ジョルジュ」が23日から25日まで開催され、共に作を斎藤憐、演出を佐藤信が手がける。なお、本公演ではチケットを劇場窓口で購入した場合、GoToイベント割引が適用される。
座・高円寺 冬の劇場21「ピアノと物語『アメリカン・ラプソディ』『ジョルジュ』」
東京都 座・高円寺1
作:斎藤憐
演出:佐藤信
「アメリカン・ラプソディ」
2020年12月19日(土)・20日(日)
出演:秋本奈緒美、深沢敦
ピアノ:佐藤允彦
「ジョルジュ」
2020年12月23日(水)~25日(金)
出演:冨樫真、シライケイタ
ピアノ:関本昌平