2年交際した恋人が2年分記憶を失った、達上空也の「万歳!ここは愛の道」公開
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「万歳!ここは愛の道」フライヤー
PFFアワード2018入選作「すばらしき世界」で知られる石井達也(現・達上空也)の監督作「万歳!ここは愛の道」が1月8日から東京・テアトル新宿で上映される。
恋人の福田芽衣が、石井との交際期間にあたる2年間の記憶を失ってしまったことをきっかけに生まれた本作。映画監督の石井は、交際していた女性から「私を撮らなかったこと、いつか後悔するよ」と電話で告げられ、まずは自分自身を撮ろうと考える。自分との関係で心のバランスを崩し、精神病院に入院していたこともある彼女の姿を、かつて石井はカメラに収め続けていだが、関係の悪化につれていつしかそれをやめていた。電話の翌日、石井がカメラ片手に訪ねると、彼女は石井と交際していた2年間の記憶を失っていた。
福田のほか、キャストとして大下ヒロト、根矢涼香、伊藤慶徳、小関翔太が出演。YouTubeでは予告編が公開されている。また松本穂香と二宮健も称賛コメントを寄せており、松本は「この映画をみた感想を言葉でまとめたくなくて、いまだに消化出来ずにいます。ただただ、映画館でこの映画をみれて良かった」、二宮は「“最もパーソナルなことが最もクリエイティブなことだ。”この言葉を信じるなら、迷わずテアトル新宿に『万歳!ここは愛の道』を観に行って欲しい」とつづっている。
「万歳!ここは愛の道」は1月14日まで上映。達上とキャストによるトークイベントも予定されている。
松本穂香 コメント
ものすごいものを見た。面白いとか感動したとかじゃなくて、もっと別のところのお話。な気がした。この映画をみた感想を言葉でまとめたくなくて、いまだに消化出来ずにいます。ただただ、映画館でこの映画をみれて良かった。
二宮健 コメント
“最もパーソナルなことが最もクリエイティブなことだ。”この言葉を信じるなら、迷わずテアトル新宿に「万歳!ここは愛の道」を観に行って欲しい。
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