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GENERATIONSメンバー登壇「アエイオウ」舞台挨拶で小森隼「何もかもがせつない」と嘆く

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左から小森隼、白濱亜嵐、片寄涼太。

白濱亜嵐(GENERATIONS from EXILE TRIBE、EXILE)が主演する短編映画「アエイオウ」の舞台挨拶が本日7月1日に東京・TOHOシネマズ 日比谷で行われた。

「アエイオウ」はEXILE HIROとショートショート フィルムフェスティバル&アジア(SSFF & ASIA)代表の別所哲也、作詞家・小竹正人によるプロジェクト「CINEMA FIGHTERS project」の第2弾「ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-」を構成する1本。舞台挨拶には主演の白濱に加え、本作の題材となった楽曲「何もかもがせつない」を歌うGENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太、小森隼も登壇した。

昨日6月30日に高知で行われた本作のレッドカーペットイベントに参加した白濱は「予想以上にたくさんの人に来ていただいて。緊張してサインの字が汚くなってしまって……もう1回レッドカーペットを歩きたいです(笑)」と話して会場を笑わせる。続いて片寄が開口一番「どうでしたか!?」と映画の感想を観客に尋ねると、会場のいたるところから「ヤバい」という声が上がる。片寄は劇中では1番しか聴くことができない「何もかもがせつない」には、フルバージョンもあることを告げ、「たぶんほかの曲もフルありますよ。聴きたいですよね。どこかでお披露目できるといいなとは思ってます」と述べた。

片寄が「どうですか?」とパフォーマーの小森に話を振ると、小森は「この並びだと“なんでお前なんだ感”がハンパない(笑)。一応歌っているグループのメンバーとして来ているんですけど……」と苦笑いし、「俺はどっちかっていうとこっち(客席)側なんじゃないかな!」と威勢よく叫んだ。片寄は「隼の存在意義については5日ぐらいかけて話してるんですよ。昨夜も連絡が来て」とニヤリ。小森は本作について「(観客の)皆さんも同じことを感じられていると思います。LDHとしてもさらに新しいコンテンツを世の中に発信していくのは、僕には表現できない部分でもあるのですごいなと思ってます」と話した。

小森は自身の所属するグループの一員が本作の主演を務めることについて「普段の僕と亜嵐くんとの関係値もあって、彼のイメージが強くある中で観てしまったんですが、亜嵐くんの新しいキャラクターとか、普段は見えない部分が見えた。メッセージ性が強いけれど、短い尺の中で全部が説明されるわけではない。自分の中でいろいろ考える感じがすごくいいなって思いました」コメント。楽曲タイトルにちなみ最近切なかったことは何かという話題になると、3人は「今」と解答し、小森は「SNSで僕の名前が出たときから“何もかもがせつない”。景色が全部くもって見える。ひと言しゃべることがせつない」と熱弁した。

また映画のタイトル「アエイオウ」にかけて、あ行のカードを用いて行われたコーナーでは、「オ」のカードに書かれていた「おっしゃー!とテンションが上がってしまったこと」について白濱が「ワールドカップで日本が点を決めたときですね」と回答。「ありがとう! と最近、メンバーに感謝したこと」というお題が書かれた「ア」のカードを引いた片寄は「もう、毎日ですね」と述べた。「イ」のカードを引いた小森は「いやー、まいったなぁ…。少しピンチになってしまったこと」というお題に対し、「言うならば今日。登壇者リストに入っていたときに本当にピンチを感じました(笑)」と答えて会場を笑わせる。「うれしい! 最近あったいいことを教えて下さい」と書かれた「ウ」のカードを選んだ片寄は「日本が決勝トーナメントに行ったことですかね」と、答え、白濱と小森から「本当にサッカー好きだな!」とツッコまれていた。最後に「エーッ!と、最近声をあげるほど驚いてしまったこと」というお題が書かれた「エ」のカードを引いた白濱は「アルゼンチンとポルトガルが決勝トーナメント1回戦で負けたことですかね」と回答。小森は「僕が今日の登壇を知った話以外ほとんどサッカーの話!」と嘆き、大歓声があがった。

最後に、白濱は「本日はご来場いただき本当にありがとうございました! 僕はこの作品に関われたことで1人の俳優としても成長できましたし、今後の役者人生においても非常にかけがえのない経験となりました。今後の『ウタモノガタリ』のプロジェクトも楽しんでいただければと思います。本日は本当にありがとうございました!」と来場者に感謝の言葉を述べ、イベントは幕引きとなった。「ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-」は全国で公開中。

(c)2018 CINEMA FIGHTERS