笙とダンスのコラボ「調べ」明日開幕、勅使川原三郎「新鮮でありがたい作品に」
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「調べー笙とダンスによる」初演の様子。(c)TheaterX
「調べー笙とダンスによる」が、明日12月4日に愛知・愛知県芸術劇場 小ホールで開幕する。
「調べー笙とダンスによる」は、4月に愛知県芸術劇場の芸術監督に就任した勅使川原三郎による、芸術監督就任記念シリーズの第2弾作品。2018年に東京・シアターXで初演された本作では、ダンスと日本の古典楽器・笙がコラボレートする。構成・照明・衣装を勅使川原、笙の演奏を宮田まゆみが担当。勅使川原と佐東利穂子が出演する。
上演に際し、勅使川原は「『調べ』の音楽は、笙の演奏家宮田まゆみさん自身が復刻した楽譜による平安時代からの音楽の贈り物です。私たちふたりの舞踊家にとって新鮮でありがたい作品になりました」と思いを語った。公演は12月6日まで。
勅使川原三郎 芸術監督就任記念シリーズ「調べー笙とダンスによる」
2020年12月4日(金)~6日(日)
愛知県 愛知県芸術劇場 小ホール
構成・照明・衣装:勅使川原三郎
出演:勅使川原三郎、佐東利穂子
演奏(笙):宮田まゆみ