多様な言語・文化が交差、小野寺修二の新作「Knife」振替公演がKAATで開幕
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KAAT DANCE SERIES 2020「Knife」より。(撮影:鈴木穣蔵)
KAAT DANCE SERIES 2020「Knife」の振替公演が、昨日12月3日に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 中スタジオで開幕した。
「Knife」は小野寺修二が演出を手がける新作公演。当初は11月21日から29日まで同劇場の大スタジオで上演予定だったが、出演者1名に新型コロナウイルスの陽性反応が確認され、公演の準備が整わないことから中止となっていた。その後、上演の可能性について検討が重ねられ、再度のPCR検査で関係者全員の陰性が確認されたため、会場を中スタジオに移して振替公演の実施が決定した。
「Knife」では、多様な言語、文化が交差し、混じり合い、日常の裏側に潜む奇妙でおかしな世界が繰り広げられる。上演時間は1時間10分を予定。なお明日12月5日18:00開演回には、同劇場芸術監督の白井晃と小野寺によるポストトークが行われる。公演は6日まで。
KAAT DANCE SERIES 2020「Knife」振替公演
2020年12月3日(木)~6日(日)
神奈川県 KAAT神奈川芸術劇場 中スタジオ
演出:小野寺修二
出演:大庭裕介、梶原暁子、崎山莉奈、雫境、藤田桃子、ミン・ヌヴァン、リウ・ジュイチュー、小野寺修二