吉田羊が悪役に TEAM NACS『バック・トゥ・ザ・戦隊・フューチャーズ』
映画
ニュース
音尾琢真(TEAM NACS)の初監督作品『バック・トゥ・ザ・戦隊・フューチャーズ』に吉田羊が出演することがわかった。
「あの名作映画をオマージュしたヒーロー」が登場するという同作は、TEAM NACSの結成25周年とWOWOWの開局30周年を記念したプロジェクト『がんばれ!TEAM NACS』内でオンエア。出演者にTEAM NACSの森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真が名を連ねる。3月7日にepisode1、14日にepisode2が先行放送、先行配信され、初夏に本放送、本配信がスタート。
吉田羊は女帝デロリアン役にキャスティング。「誰もが一度は乗りたいと思ったあの名車」を身に纏い、バック・トゥ・ザ・戦隊・フューチャーズの前に立ちはだかるというキャラクターだ。
今回の発表とあわせて「誰もが知っているあの名作映画」をオマージュしたコスチュームと、特報映像が公開。ドクレッド役を森崎博之、ドクブルー役を大泉洋、ドクピンク役を戸次重幸、悪役のバフン男を安田顕が演じることが判明した。メンバーは「WOWOWは本当に何を考えているんだ!」「お金かけすぎているけど大丈夫?」と困惑していたとのこと。
なお本日2月3日は吉田羊の誕生日。
{{ youtube url="https://www.youtube.com/watch?v=2jL_eIqPBSA"}}
吉田羊のコメント
オファーを受けた時の心境
出身も劇団も違うのに、私は何故かNACSの皆様を仲間と思っている節があり、彼らの周年作品ならば無条件に参加する、と当たり前のようにお引き受けしました。
“女帝デロリアン”を演じて
完全なる「変身」をして演じるラスボスなんて、後にも先にもこれっきりでしょうから、楽しんでやらせて頂きました。
でも、女帝デロリアンが本当は一体何を目論んでいる悪者なのか、未だに分かっていません。
“女帝デロリアン”の衣装や、ここを見てほしいなどこだわりのポイント
私が演じると分かると、美術の平井さんが頭に羊の角を模した被り物を付けて下さいました。
架空のキャラクターだけど、リアルと地続きなところが憎いです。
因みに、車の着ぐるみを脱ぐと全身黒で、ギャルソンの新シリーズみたいでカッコいいんですよ。
音尾監督の演出で印象に残っていること
演出…されたかな…笑
馬糞の粘質にひどくこだわりがある、というのは覚えてます。
TEAM NACSメンバーとの共演について
デロリアン姿の私を見たNACSの皆さんが、呆れたり笑ったりしながらも「何で引き受けたの?」と心配してくれました。
やっぱり優しい人たちです。改めて、大好きだなぁと思いました。
視聴者へのメッセージ
TEAM NACSの魅力を再確認できる名(迷)作です。どこからが本当でどこからが台本?と混乱しながら、ぜひお楽しみください。