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すゑひろがりず、初PRイベント成功で“3人目のメンバー”鼓に感謝「僕らトリオ」

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すゑひろがりず

すゑひろがりずが本日2月4日、都内で行われた海外ドラマ「FBI:特別捜査班」のDVDヒット祈願イベントに登壇した。

マスコミ向けPRイベントにコンビで登壇するのは初めてだというすゑひろがりずだが、その対象は2人にとっては意外性のある海外ドラマ。南條は「(作品と自分たちのイメージが)真逆と言いますか……」と心配し、三島も「『鬼平犯科帳』とかならわかるんですが」と自分たちの起用を不思議がった。しかし2人が呼ばれたのにはとある理由が。それは先日生放送された「すゑひろがりずのオールナイトニッポン0(ZERO)」でも語られた、三島が過去に万引きGメンをやっていたという経歴が危険を顧みないFBIの活動に通ずるものがある、というもの。三島は「50人くらいの万引き犯と、盗撮犯を捕まえた」と当時を回想しながら盗撮犯から鮮やかにカメラを取り上げた瞬間を再現し、「顔のせいか、最初僕のほうが警察に連れて行かれそうになりました(笑)」と引き渡しの際のエピソードも披露。南條に「ドン・キホーテの万引きGメンとニューヨークのFBI、一緒にすんなよ?」と注意されるが、「犯罪にちっちゃいもおっきいもないって!」と名言めいた発言で黙らせてみせた。

ドラマの感想を聞かれると、「毎話毎話、つかみが素晴らしい。我々はつかみ苦手なんですけど(笑)。見せ方も衝撃的」と南條が熱を込めて魅力を説明したかと思えば、三島は「絶対(事件が)解決するんです! しない回がない。それがすごい」と1話完結のドラマに対してすっとんきょうなことを言い放ち、「無理でしたー!っていうドラマないやろ!」とツッコまれる。この作品がバディものということにちなみ、コンビのメリットを聞かれた場面では、「パッと振られたときに僕は頭真っ白になるんですけど、三島は行ってくれる。苦手部分を補ってくれている」と感謝。これに「スベり慣れてるんで(笑)」と返す三島も「僕がガっと行ってやられ倒したときに、ポン!(鼓の音)で弾き返してくれる。スベってない、ええ感じの空気になって、『終わりましたよー』って」と南條の鳴らす鼓のありがたみを強調。すると南條は「僕らトリオなんです」と「ポン!」の大事さを語った。

イベント後、初のマスコミ向けPR仕事の手応えを聞くと「逆に聞きたいです……! どんな感じでした?」と不安げな2人。盛り上がっていたことを伝えたところ、南條は鼓を打ち鳴らし、三島は「それはうれしい!」と喜んだ。南條はここでも「鼓のおかげでだいぶ助かりました(笑)」と“3人目のメンバー”にお礼。「この作品が大ヒットすることだけ」と願いを込めて語り、改めて「FBI:特別捜査班」をアピールすることも忘れなかった。

「FBI:特別捜査班」はニューヨークを舞台にFBI(連邦捜査局)の精鋭たちがテロ、スパイ、誘拐など州をまたぐさまざまな凶悪犯罪に立ち向かう1話完結型ドラマ。「シカゴ」シリーズで知られるディック・ウルフ製作総指揮のもと、優秀でタフだが心に傷を負うマギーをミッシー・ペリグリムが、マギーの相棒で元軍人のアラブ系アメリカ人のジダンをジーコ・ザキが演じ、吹き替えは小林ゆうと増元拓也が担当している。DVDは販売中。