ディーン・フジオカが再び五代友厚役、町田啓太が土方歳三役『青天を衝け』
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NHK大河ドラマ『青天を衝け』の新たな出演者が発表された。
2月14日から放送される同作は、「日本資本主義の父」とも称される実業家で、新たな1万円札に肖像画が使用される渋沢栄一を主人公にした作品。幕末から明治にかけて農家の生まれから武士、幕臣になり、やがて民間人となって様々な分野で改革に挑戦していく渋沢の波乱万丈な生き様を描く。渋沢栄一役に吉沢亮、栄一の従兄・渋沢喜作役に高良健吾、栄一の従妹で妻となる尾高千代役に橋本愛がキャスティング。
今回出演が発表されたのは、ディーン・フジオカと町田啓太。ディーン・フジオカは渋沢栄一と同時代を駆け抜けた実業家・五代友厚役、町田啓太は新選組「鬼の副長」とも呼ばれた土方歳三役を演じる。ディーン・フジオカはNHK連続テレビ小説『あさが来た』でも五代友厚役を演じている。
ディーン・フジオカのコメント
大河ドラマに初めて出演させていただけることをとても光栄に思います。そして、連続テレビ小説「あさが来た」の時と同じ五代友厚役を再び演じる機会をいただいたことを心から嬉しく思うと共に、時を超えた不思議な縁を感じております。
日本の近代史において「西の五代」が「東の渋沢」とどう関わり、大阪経済復興に身を捧げたのか。その力強い生き様や、成し遂げた偉業について、視聴者の皆様と共に更なる理解を深めていけるよう「五代さん」を全身全霊で演じます。町田啓太のコメント
幼少の頃、木刀を振りながら新選組のダンダラ羽織を一度は羽織ってみたいと思っていた自分に、「楽しみにしていな」と出来るならば伝えたい心持ちです。
あまり広くは知られていない渋沢栄一と土方歳三の関わり、交わらなさそうな人との出会いによって、何か変化が起こり今の時代にも繋がるなんて本当に面白いものだなと感じます。
バラガキ、土方歳三の誠とは何だったのか、寄り添いながら自分なりに体現したいと思います。