アニメ『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』ゴジラのデザイン画が公開
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テレビアニメ『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』に登場するゴジラのデザインビジュアルが公開された。
4月からTOKYO MXほかで放送、Netflixで日本先行配信される同作は、2030年を舞台に、町工場「オオタキファクトリー」の有川ユンと、空想生物を研究する大学院生の神野銘が、異なる場所で耳にした同じ歌で繋がり、世界中を巻き込む戦いに導かれていく姿を描くオリジナルストーリー。有川ユン役を石毛翔弥、神野銘役を宮本侑芽が演じる。監督を高橋敦史が務め、シリーズ構成を脚本を円城塔、アニメーション制作をボンズ×オレンジが担当。
『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』に登場する怪獣のデザインを手がけたのは、『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』などの山森英司。今回発表されたデザインビジュアルは山森の描き下ろしで、コンセプトアートを担当する金子雄司が着彩した。
山森英司のコメント
怪獣デザインのオファーがあった時の気持ち
本当に私がやっていいのかな?と言う感じです。怪獣デザインにはそれなりに自信はありますが、何しろデザイナーとしては無名で実績も殆ど無い訳ですから。抜擢下さり大感謝です。大変光栄で未だに夢を見てる様です。
どのような思い、考えを持ちながら怪獣デザインを描いたか
CGという事で、着ぐるみでは不可能な骨格にし、生物学的にも変じゃない巨大な生き物を意識してます。その上で原点回帰してモチーフからの再デザインだったり、歴代東宝怪獣をオマージュして取り入れたりしました。
今回発表されたゴジラのデザインをする上でのこだわり
何より初代のデザインモチーフを念頭に置き、絶対に人類と意思疎通など出来ない、畏怖すべき生き物としての威厳を持たせる事です。初期の昭和ゴジラのイメージを統合し、それでいて新しい初めて見る姿を目指しました。
放送を楽しみにしている方々へのメッセージ
いち怪獣好きとしての私が観たかったゴジラは、きっと皆さんも観たかったゴジラであると信じています。特撮とは又違ったアニメーションならではの表現で暴れ回る怪獣達を是非楽しんで下さい。