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インパルス板倉「うれしい限り」、脚本演出の舞台「蟻地獄」が6月に復活上演

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舞台「蟻地獄」メインビジュアル

インパルス板倉の小説を原作とする舞台「蟻地獄」が6月4日(金)から10日(木)まで、東京・よみうり大手町ホールで上演されることが決定した。

「蟻地獄」は裏カジノに足を踏み入れた主人公が絶望の淵へと追い込まれていくさまを描くアウトローサバイバル。舞台版では板倉自らが脚本、演出を手がける。新型コロナウイルスの影響で昨年7月の上演は中止となったが、約1年を経て主演の高橋祐理(Zero PLANET)をはじめ天野浩成、向井葉月(乃木坂46)、古賀瑠、天津・向らキャストが再集結。裏カジノのオーナー・カシワギ役は山口大地が新たに務める。

板倉監修のもと、衣装、ヘアメイクの細部までこだわり、「蟻地獄」の世界観を表現したメインビジュアルやキャストビジュアルがこのたび公開に。板倉は「やると決まった以上、鬼演出家と呼ばれるよう、向くんを怒鳴りつけたり、向くんに台本を投げつけたりする稽古を始めておこうと思います」と気合十分のコメントを寄せている。

インパルス板倉 コメント

去年中止になってしまった「蟻地獄」をやれることになり、せっかく書いた脚本が無駄にならずに済みそうでほっとしています。キャストの皆さんも再集結してくれて、うれしい限りです。やると決まった以上、鬼演出家と呼ばれるよう、向くんを怒鳴りつけたり、向くんに台本を投げつけたりする稽古を始めておこうと思います。ぜひ観に来てください。

舞台「蟻地獄」

日程:2021年6月4日(金)~6月10日(木)
会場:東京・よみうり大手町ホール
料金:パンフレット付きチケット1万500円 / 一般チケット8800円
<出演者>
高橋祐理 / 天野浩成 / 向井葉月(乃木坂46) / 古賀瑠 / 天津・向 / 佐藤恵一 / 安川里奈 / 中野裕斗 / 三木美加子 / 近藤廉 / 迫英雄 / 山口大地 / ヒラノショウダイ / 富山バラハス / 古家由依

※高橋祐理の「高」ははしご高、「祐」は旧字体が正式表記。

(c)板倉俊之/SET