ビスブラ率いる“ウラ第7世代”が4つの企画でせいやに逆襲!「電波ジャックやんけ」と思うような内容
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左から空気階段、ビスケットブラザーズ、ニッポンの社長。前に座るのが霜降り明星・せいや。
ビスケットブラザーズの冠特番「ビスケットブラザーズのウラ第7世代の逆襲」(読売テレビ)が2月26日(金)深夜に放送される。
この番組は、「ytv漫才新人賞決定戦」第9代王者でありながら「いまいちお笑い第7世代の波に乗れていない」というビスケットブラザーズ率いる“ウラ第7世代”が、「お笑い第7世代」という言葉を世に放ち、“オモテ第7世代”のリーダーとされている霜降り明星・せいやに逆襲を仕掛けるバラエティ。ビスブラが用意した4つの企画でその存在感をアピールする。
“ウラ第7世代”のメンバーはビスブラ、ニッポンの社長、空気階段。最初の企画「漫才」では、12台のカメラで撮影した映像を使うマルチアングル漫才でせいやの度肝を抜く。背後やサイド、顔のアップなど、これまでにない角度の映像に盛り上がる一同。一度見ただけではわからないような仕掛けも張り巡らされ、中にはとんでもないシーンも。衝撃的な映像に、せいやは「見ごたえがありすぎる」と驚きを隠せない。
続いては「歌」で“オモテ第7世代”に対抗。合唱部出身で今でも歌を自作しているビスブラ原田が、三浦大知らトップアーティストの楽曲を数多く手がける瀧田敏広を編曲に迎え、制作に1カ月を費やした本気のオリジナルソングを披露する。公園のセットが組まれたスタジオでは、空気階段の2人も参加して曲の世界観を表現。「人間の真実に迫った」という楽曲はせいやの心を動かすのか。
「ユニットコント」ではビスブラ、ニッポンの社長、マユリカの3組が出演する超大作を公開。「コントっておしゃれなものやから」というビスブラきんの言葉や、実際の駅のホームで撮影された映画のような映像にせいやの期待も高まる。物語は原田扮する父親と家族の別れからスタート。繊細に描かれた家族愛が涙を誘いそうな内容だが、果たしてその結末は。
最後は「素の部分を出して、みなさんにわかってもらいたい」というきんの希望で「感動企画」をお届け。父に直接感謝を伝えるべく、大阪から父の暮らす香川まで210kmを電動スクーターで目指す。しかもその電力は発電機の付いた自転車を自分たちで漕いで生み出すという。一心不乱に自転車を漕いで電気を溜め、ついに出発のときを迎えると、きんがスクーターを運転し、原田は車で並走して応援。「今、漫才ができているのは父のおかげ」と感謝の気持ちを綴った手紙と「ytv漫才新人賞」のトロフィーを携え、香川へ向かう2人。感動のロケVTRの行方に注目を。
収録後、きんは「自分たちが見ても面白いと思えるような番組にしようと思いました」、原田は「知らん人がテレビをつけたら、『何やこれ、電波ジャックやんけ』って思うような内容ができたらなと思っていて、それはやれたかなと思いますね」とコメント。2人の魅力が詰まった1時間を味わおう。なお放送後、TVer、GYAO!、ytvMyDo!で見逃し配信されるので、放送地域以外の人も楽しめる。
ビスケットブラザーズ コメント
きん:僕らの初めての特番を、友達の同期や先輩と一緒に、1時間地上波でやらせてもらえるなんて夢のようです。みんなも言ってますが、“気持ち悪い”というのは僕らの持ち味でもあるのかなと思いますし、自分たちが見ても面白いと思えるような番組にしようと思いました。ビスケットブラザーズを知ってもらえるこんないい機会はないですし、ここから入っても裏切らない形でネタもやっていくので、ぜひこの機会に1回味見してほしいです。
原田:自分らの好きなことを詰め合わせてみたんですけど、ほんまにお口に合うかなっていうのがすごい心配ですね。せいやがおってくれてよかったなというのはあります(笑)。知らん人がテレビをつけたら、「何やこれ、電波ジャックやんけ」って思うような内容ができたらなと思っていて、それはやれたかなと思いますね。親は子供に内緒で、子供は親に内緒で見てください!
霜降り明星・せいや コメント
同期のビスケットブラザーズの特番なので、呼んでもらったのがめちゃめちゃうれしくて、最初はやる気も溢れてたんですけど、今全部終えてちょっと気分悪いです(笑)。今回、僕はツッコミメインの立ち位置で、それも珍しいし新鮮で楽しかったですね。また呼んでほしいです。ビスケットブラザーズらしさというか、全企画ビスケットブラザーズっぽさがふんだんに盛り込まれているので、そこはほんまに見どころです。
ニッポンの社長 コメント
辻:仲のいい組でユニットコントもやらせてもらって、むっちゃ楽しかったです。空気階段がおるおかげで変に身内ノリじゃない、いい感じの空気でできたので、ここにマユリカがいなくてよかった(笑)。内容もけっこう攻めてて面白いですけど、これが地上波で流れるっていうのもまた面白いなと思いますね。
ケツ:面白さはもちろんなんですけど、2人の優しさとか人となりもにじみ出てたので、2人の魅力にすごく触れてる番組やなと思います。「ytv漫才新人賞」でビスブラが優勝したとき、僕らは最終決戦で負けて2位やったんですけど、今回呼んでもらって立ち合えて、改めて「優勝おめでとう」って思いました。僕はNSCからの同期なんで、あんなにいっぱいうんち漏らしてた原田がここまで大きくなったのがうれしいですね。
空気階段 コメント
鈴木もぐら:東京から呼んでいただいて、めちゃくちゃ楽しかったですね。こんな濃いことが関西で行われてるんだな、これが関西の番組の濃度なんだなっていうのが体験できました(笑)。「TOKYO TRIBE」感というか、この感じもテンションが上がりましたね。番組はもちろんしらふで見ていただきたいですけど、もうみんなでパーティーしながら……今は1人パーティですかね。アルコール入れて見ていただいてもいいかなと。
水川かたまり:自由に好きなお笑いがテレビでできてる感じ、こんなお笑いだけやってる番組ってあまり見たことがないですし、きんさんの信じられない噛み方もみどころです(笑)。ビスブラさんとはツーマンライブとかよくやらせていただいてて、大好きな先輩なので、わざわざ東京から呼んでもらってめちゃくちゃありがたかったです。
ビスケットブラザーズのウラ第7世代の逆襲
読売テレビ 2021年2月26日(金)25:31~26:34
<出演者>
ビスケットブラザーズ / 霜降り明星・せいや / ニッポンの社長 / 空気階段 / マユリカ
進行:黒木千晶(読売テレビアナウンサー)
記事初出時、本文に誤りがありました。お詫びして訂正します。
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